「サレタガワのブルー」65話ネタバレ感想!
「サレタガワのブルー」64話で、藍子の『妊娠』が嘘であったことが判明!
いよいよ観念した二人は離婚届と事実関係を認める書類、離婚協議書にサインしたのでした。
その後、和正にもあっさり捨てられた藍子。
ショックのあまり「死んでやる」と口走ってマンション11階のベランダに掛けだしてしまい…?
「サレタガワのブルー」65話ネタバレ感想です!
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「サレタガワのブルー」65話のあらすじネタバレ♪
肩の力を抜いた梢は夜道を歩きながら、あっさり身を引いた和正にひっかかりを感じていました。
(さては他にも女いるんじゃ…)
考えるほど湧く苛立ちに苛まれる梢。
そこに声をかけた和正は、家の近くまで送ると申し出たのです。
それを「色々聞きだすチャンス」と考え頷いたのでした。
車中で「やっぱり離婚したくない」と繰り返す和正。
「幸せにする」という誓いを破ったことを涙ながらに懺悔したのです。
しかしすでに吹っ切れた梢にとって、それは怒りが湧く言動でしかありません。
「もう二度と顔も見たくないの‼」
今更どんなに謝られても、苦しかった日々は消えません。
別れたとしても心の傷は一生癒えないのです。
「今度こそ本当にお別れです さようなら」
*
「死んでやる‼」
マンションのベランダで藍子は叫びました。
「かーくんも…のぶくんも私は本気で愛してた…!どうして一番に愛してくれないの⁉」
藍子の口から告白されたのは『暢の一番はいつだって茉拓だった』という言葉でした。
外さないピアス、寝ぼけた暢に名前を呼び間違えられた…。
虚しさを覚えた藍子は、嘘でも愛の言葉をくれる和正との不倫に走ってしまったのだと言いました。
「のぶくんのせいよ…全部!もっとしっかり愛してくれたら」
「…じゃあ飛び降りれば?」
あっさり見捨てるような言葉を吐いた暢に驚く藍子。
「さすがに吹っ切れたし?藍子さんなんて この世にいらない」
そう冷たく言い捨てられた藍子の反応はー…?
やっぱり絵付きで見たい!
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「サレタガワのブルー」65話ネタバレ感想♪
離婚届は無事サインが完了し、あとは提出すれば正式に離婚は完了です。
ずっとこの時のために苦しみ、覚悟をしてきていた“サレタ側”は“シタ側”の懺悔や言い訳を押しのけて一歩進もうとしています。
一方のシタ側は最悪の想定をしていなかったのもあり、まさしく青天の霹靂。
現実に置いてけぼりにされていますが、時すでに遅しです。
前を向き始めたサレタ側と、失意のドン底に堕ちたシタ側の明暗がハッキリと出た「サレタガワのブルー」65話ネタバレ感想です!
吹っ切れたサレタ側とドン底のシタ側
梢を車で送ると申し出た和正。
明言化されていませんが、恐らく和正にとっての梢を引き戻すラストチャンスだと思っていたのかな?と思います。
和正は沸点も低くくオラついていますが、圧倒的不利になった時は絶対に泣くんですw
あとはポエムをしたため始める。(笑)
彼の性格が非常に子供っぽいんだな、ということが現れていると思います。
ずっと我慢してきたサレタ側に対し、シタ側は「突然離婚を突きつけられた」状態なので心の準備も覚悟も出来ていません。
和正は完全な遊びでしたし、藍子は都合が良い方を選びたかった節があります。
つまり失う“覚悟”が全く出来てなかったと言えますよね。
もう打つ手のない彼らは『駄々をこねる』しかできません。(笑)
そして人間吹っ切れたら強いもので、梢もあっさり別れを告げ、暢に至っては藍子に対して「生きてても仕方ない」とまで言ってしまう始末です…。
あんなに優しかった暢が…、ですよ?
私も含め、非常に衝撃を受けた読者も多そうです。
反面、それほど傷ついたとも言えますし、実際そうなのでしょう。
藍子の本音…
藍子が暢のピアスについて本音を漏らしました。
「もっと愛してほしかった」という言葉が藍子の“本音”なのかもわからないですよね。
それくらい彼女は嘘をつきすぎました。
では、言葉が本当だったと仮定して…。
死別した人との思い出は更新できません。
まして暢にとって茉拓は大好きな彼女だったので、当時の思い出が胸に在り続けているのだと想像ができます。
藍子はピアスを通して、暢の胸中を見ていたのだと思います。
「思い出には勝てない」と感じたのでしょう。
私たち読者は、暢が藍子の言葉に心動かされた過程と、中途半端な気持ちで彼女を選んでいないことがわかっています。
でも、自分のことしか考えていない藍子は、暢の葛藤に気づいていない思います。
暢は暢で藍子の『茉拓を忘れる必要はない』という言葉を信じていました。
これは正直責められない節もありますが…。
しかし、その結果お互いの気持ちがすれ違いを生んでしまいました。
そして、藍子の中の「いつかピアスを外してくれるだろう」という膨らんだ期待が“名前の呼び間違い”で破裂してしまいました。
そう考えると、暢の罪は『思い出を大切にしすぎたこと』だったのでしょう。
まぁ…付き合うときから打算と嘘ばかりだったので、「藍子はそんな真摯じゃないか~☆」と思わなくもないです。(笑)
ともあれ、それはそれで“会話”をすべきだったのでしょうね。
時には本音を明かすことも必要で、歩み寄りも大切です。
死別とはいえ、昔の彼女の遺品をずっと身につけている…というのは、パートナーとして寂しいのは同感です。
「サレタガワのブルー」65話ネタバレまとめ♪♪
「サレタガワのブルー」65話のネタバレをご紹介しました!
はっきりと離別を伝えた梢。
冷たく冷静に突き放した暢。
パートナーの優しさに甘えてばかりだったシタ側が事の重大さに気付いた時は時既に遅し。
藍子渾身の「死んでやる」発言も「死ねばいい」と返されてしまい、驚くしかできません。
いよいよ決別した二組の夫婦の行く末は…?
「サレタガワのブルー」66話もぜひお楽しみに!