「ミステリと言う勿れ」28話のネタバレをご紹介します!
コミックス版では、9巻のEpisode13-2になります。
前回のお話し→ミステリと言う勿れ/27話ネタバレ!入れ替わる双子…二人の名前が示すものは一体?
27話(9巻/Episode13)で、整は双子の少女たちが実は三つ子であると見破ったところで終わっていました。
彼女らの事情を知ってしまった整は、予期せぬ事件に巻き込まれてしまって・・・
意外な再会の待つ「ミステリと言う勿れ」28話(Episode13-2)のネタバレをどうぞ!
ミステリと言う勿れ/28話(9巻Episode13-2)ネタバレ
有紀子と実都子にもう一人「アイコ」という名の子がいるのでは、と推理した整。
3人で順番に「有紀子」と「実都子」を演じる一方、彼女たちは自分たちが誰であるかを忘れないための努力していました。
しかし、そこまで見抜いた整にも、なぜ彼女たちがそんなことをしているのかはわかりません。
そこで詩は整に三人の母、一葉(いろは)の話を始めました。
一葉には双子の妹と一つ下の妹のいた、3人姉妹の長女だったのです。
彼女が6歳の時、一葉は当時5歳の妹をうたた寝をしている母の代わりにお風呂に入れてあげようとし、誤って死なせてしまいます。
湯船で溺れる妹に気付かなかった一葉を、彼女の母親は激しく責め立てました。
お酒に浸るようになった母は夫から離縁を突きつけられ、一葉の双子の妹もまたアメリカへと旅立って行ってしまいます。
家族がバラバラになったのは自分のせいだと一葉は自らを責め、詩は「いつか彼女が壊れてしまうのでは」と心配をしていました。
しかしある日、帰宅した一葉がかつてないほど明るい顔でこう言ったのです。
「わたしのせいじゃなかった」と。
改ざんされた一葉の記憶、それは「自分たちは本当は三つ子だった」というものでした。
思い込みに取り憑かれた一葉ですが、それからは見る見る元気になり、仕事も結婚も順調に進みました。
一方で、自身の子供が三つ子だと知ると、再び彼女は不安に襲われます。
末っ子の存在を隠すことに決め、一葉は大きくなった3人に入れ替わりのゲームを提案しました。
そんな両親が亡くなった今、三つ子をどうすべきか詩は判断に迷っています。
これ以上口を出さないで、と詩が整に釘を刺す一方、徹はどこかに電話をしました。
彼がかけた先とは・・・
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ミステリと言う勿れ/28話(9巻Episode13-2)感想をネタバレ紹介♪
続いて、「ミステリと言う勿れ」28話(9巻/Episode13-2)の感想をお伝えしていきます。
”3人目”の娘
双子だと紹介された姉妹には、もう一人隠された姉妹がいました!
藍糸子(あいこ)という名の三女を加えることで、名前が「アレキ」「サント」「ライト」とも読めるいうのは推理できませんでしたが、皆様はどうだったでしょうか?
しかし、アヒルの色は予想が当たっていて嬉しいです。
それにしても、一葉さんの過去から有紀子ちゃんたちの現状までがとてもつらくて、何度読んでも悲しくなってしまいます。
私も妹がいるのですが、もし自分の過失で妹を死なせてしまったら、と考えるとぞっとします。
一生後悔するでしょうし、まともに生きていける自信がありません。
改ざんされた記憶の中で一葉さんが娘のために取った行動は、将来的に彼女たちの命を救いました。
結果論かもしれませんが、私は一葉さんの判断は母親としての直感もあったのかなと思ってしまいます。
自分たちにあった危機が、いつか子供たちにも降りかかるだろうと。
ちなみに、双子は母親側の遺伝が影響するという説があるそうで、一葉さんの家系に双子が多いのはもしかしたらそういう理由かもしれませんね。
名前を呼ぶことの大切さ。でも一方で…
兄弟のいる家族で、上の子が「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ばれるのは常ですね。
私は3人兄妹で、両親は本人に話しかける時は名前で、妹に兄姉を指すときは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と使い分けて呼んでいました。
なので子供の頃に、自分だけ兄を「お兄ちゃん」と呼ぶように言われたことに納得がいかず、私は今でも兄を君付けで呼んでいます。
当時は一人だけ仲間外れのようで寂しかったのです。
しかし妹が生まれ、「お姉ちゃん」と呼ばれた時の感動もまた経験しており、大人になってから「自分も『お兄ちゃん』と呼んでいれば良かったな」と思う気持ちがあります。
今更呼び方を変えることはしませんが、私個人としては「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という呼び方は嫌いじゃありませんでした。
「お姉ちゃん」と呼んでくれる人はもう決して出て来ない、という詩さんの言葉にドキリとして、泣きそうになってしまいました。
まだまだ先の長い人生ですが、「家族の宝物」を大事にしていきたいと思います。
珍しく整くんがハッとなるお話でしたが、三つ子を正確に見分けられるくらい相手をちゃんと見ている人なので、今回のことも糧にして立派な先生になってくれそうです。
ミステリと言う勿れ/28話(9巻Episode13-2)ネタバレまとめ
「ミステリと言う勿れ」28話(9巻/Episode13-2)のネタバレをご紹介しました!
夢のような再会と子供に与える影響について改めて意識した整。
どんどん事件に巻き込まれていく一方で、人として、教師として成長してく姿が楽しみですね。
話は少し戻り、再び我路視点の「ミステリと言う勿れ」29話(9巻/Episode12.5)へ続きます。
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