結婚から始まる恋愛を描く「わたしの幸せな結婚」14話のネタバレご紹介♪
「わたしの幸せな結婚」13話で、屯所に泊まり込みで仕事をしていた清霞のために、ゆり江と共に差し入れを持参した美世。
仕事の邪魔になるまいと早々に暇したその帰り道、美世が何者かに攫われる事件が発生してしまい…⁉
絶体絶命の危機が迫る美世は無事清霞の元へ帰られるのか。
「わたしの幸せな結婚」14話ネタバレです♪
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「わたしの幸せな結婚」14話のあらすじネタバレ♪
ゆり江から美世がさらわれてしまったことを聞いた清霞は、自分が渡した“お守り”を持参していなかったことを聞かされます。
そのお守りには式から美世を隠す効力があり、身につけていなかったため誘拐を助長してしまう結果となったのでした。
式を通して監視してきていた辰石家の者が犯人であろうと推測した清霞ですが、確証もなく乗り込んだところで足元を掬われるだけだとわかっていました。
打つ手を考えていたそこに、清霞を訪ねてきた人物がいました。
辰石 幸次。
彼が「僕だけじゃ美世を助けられない」と、助力を求めてきたのでした。
*
様子がおかしかった香耶をつけた幸次は、彼女が父に美世の縁談を取り替える相談をしていることを耳にします。
それを援助するという父の言葉に幸次はその場で乗り込むも相手にもされません。
そして、過去に自分が美世を救いたいと申し出た時、『人様の家に口出しするな』と止められていた理由が『斎森家に美世の価値を気づかせないため孤立させていた』という狙いがあったためと聞かされ愕然とします。
怒りに任せて父に立ち向かうも幸次では父に敵うはずもありませんでした。
一度は軟禁された幸次は兄に助けられ、美世を救うため縋る思いで清霞を頼って来たのでした。
しかし、実際に会った清霞に焦りの様子が見られません。
本当に美世を案じているのか。
こうして彼女を助けに行くのも、何か思惑があってのことではないのか。
もしこの男が美世を見捨てたら
彼女に安らぎを与えるために、彼女を殺して自分も死のう…。
そう静かに決意したのでした。
しかしその心配は杞憂に終わります。
斎森家の門扉前に立った清霞は異能の力で門を吹き飛ばし、乗り込んで行ったのです―…!
「わたしの幸せな結婚」14話ネタバレ感想♪
清霞が渡していたお守りには、相手の式から姿を見えなくする効果がありました。
式を通して監視されていたわけですので、そのお守りがなければ美世の所在を隠すものはなく、あっけなく相手にさらわれてしまう事態を招きます。
美世を救うため、動く清霞と幸次の胸中とは。
「わたしの幸せな結婚」13話ネタバレ感想をまとめていきますね♪
美世を守りたい、でも…
辰石家次男の幸次は、昔から美世に想いを寄せていました。
そして実家で冷遇されていた美世も、幸次には心を開いていました。
しかし、異母妹・香耶との婚約が成立したことと美世自身も縁談が入ったことで幸次への信頼と将来の希望は崩れてしまいました。
今まで、幸次は何の行動をしていなかったのかと思ったのですが、彼は彼なりに美世を救おうとしていたのが判明したのが今回のエピソードです。
しかしそれを阻んでいたのは辰石家の当主である父であり、しかも意図的だったのだと知った幸次は失望を露にしました。
時代的に『家長が絶対』ですもんね~…。
能力も特別強いわけでも訓練したわけでもなので、全く歯が立たない…。
だからこそ、陰から美世を救うために望まない香耶との婚約を飲んだんだな~っと思ったらちょっとやるせない気持ちになりますよね…。
そして今回の一件で彼女を救えないなら、ともに命を絶つ覚悟までしちゃっています。
その覚悟があるなら、もっと行動に出てほしかったな、と思わなくはないですが『後悔するときには手遅れ』ということですかね。
流水の如く静かに怒りを募らせる清霞
あまりに表情も仕草も落ち着いた振る舞いを見せる清霞に、『美世が心配ではないのか』と苛立つ幸次。
しかし、実は異能の力で人様の屋敷の門扉を吹っ飛ばしてしまう程頭に血が上っていた清霞。
自分との力の差が歴然なのもありますが、想像以上に怒りが湧いていた清霞に幸次も読者もビックリです。(笑)
前話で嫉妬心を覗かせてみたり、美世の振る舞いに照れていたのでちゃんと彼女を大切にしているのは伝わっていましたが、まさか門を爆発四散させて殴り込むとは思わなかったので、ワクワクしますね!w
「わたしの幸せな結婚」14話のネタバレまとめ♪
「私の幸せな結婚」14話のネタバレ&感想でした♪
さらわれた美世を救う為、清霞と幸次は揃って斎森家の門を叩く…どころではなく、文字通り門を吹っ飛ばして乗り込みますが、彼女が何事もなく返される保証はありません。
辰石家が絡んだ陰謀の末、運ばれた斎森家で美世の身は無事なのか。
「わたしの幸せな結婚」15話も期待して読み進めていきましょう!