「ミステリと言う勿れ」33話のネタバレをご紹介します!
コミックス版では、10巻のEpisode14-4になります。
前回のお話し→ミステリと言う勿れ/32話ネタバレ!鍵山事件との関係は?
32話(10巻Episode14-3では誘拐された竜樹君を探すことができました。
そして、土砂崩れの現場から見つかった白骨遺体と今回の誘拐事件が8年前の鍵山事件と関係がある可能性があることが分かりました。
息が全く感じられないかのように眠っている竜樹君。次のステージではどんなことが待ち受けているのでしょうか・・・?
「ミステリと言う勿れ」33話(Episode14-4)のネタバレをどうぞ!
ミステリと言う勿れ/33話(10巻Episode14-4)ネタバレ
竜樹君を連れて指定の場所に行くように言われて奥多摩へ向かう2人。
警察に知らせる以外は何をしてもいいとのことだったので、途中でパン屋に立ち寄り、車にガソリンを入れます。
そのころ、警察では青砥の車を追跡していました。池本の携帯に知らない番号から電話が・・・。
目的地のキャンプ場に到着するといくつかキャビンがあり、その中の5番のキャビンに入るように指示されます。
キャビンの中に入るとモニターがありそれで会議をすることを告げられると、キャンプ場の各キャビンに集められた人たちが写しだされました。
ほかのキャビンにはそれぞれ、4番は塩川夫妻と青砥の娘の友香ちゃん、3番には小諸と塩川夫妻の娘の美琴ちゃん。2番は久我山記者と小諸の娘のさくらちゃん、1番には井口と久我山の息子の颯介ちゃんがいました。
自分の子供を誘拐され、そして他の子供を誘拐しているので、誘拐が円になったと言う」してんちょう」。罪深きものたちの輪だと・・・。
この場でのシステムとルールは、それぞれのキャビンの番号の天秤に乗っていると思うこと。整と竜樹君を便宜上で6番として、6つのつながった天秤の上に乗っていると思い、その天秤は親の言動でポイントが上下し、何がポイントになるかならないかは「してんちょう」の独断で決まること。そして、本当のことを言うこと。ポイントが0になったら、その天秤に乗っている人(軽いほう)の命はなくなること。隣の天秤の影響を受けることなど。
事情聴取が慣れているからと、青砥に司会進行を頼み、全員に、今度は間違えずに鍵山事件の真相を聞くように言います。
整はその話を聞くうちに、「してんちょう」の「してん」という言葉の意味が天秤の支点である事、この5組の中に鍵山事件の犯人がいることに気づき、話しました。
「してんちょう」は鍵山事件を終わらせようと言い、事情聴取が始まります。
ミステリと言う勿れ/33話(10巻Episode14-4)感想をネタバレ紹介♪
続いて、「ミステリと言う勿れ」33話(10巻/Episode14-4)の感想をお伝えしていきます。
鍵山事件にかかわりがある人達が続々と・・・
「してんちょう」に指定されたキャンプ場のキャビンの中のモニターから、今回の誘拐事件に関係した全員がついに顔を合わせましたね。
前の話しで電話を一度だけ鳴らしていた久我山記者が、ここで出てきました。
その電話は青砥に何か伝えたかったんでしょうか?
井口さんも鍵山事件の時に青砥が話しをしていた人だったのです。
でも、この井口さんは、奥さんとの離婚で苗字が変わったことは仕方ないとしても、怖いからと名前まで変えるのは何か隠したいことがあるのかな、とか、用意周到の様な気がしてしてしまいます。
誘拐事件を起こした人たちは、みんな、子供を誘拐されたので、自分の子供のために他の子供を誘拐しており、誘拐が円になっているのでした。
ちょっと意味が分かりにくいところですが、マンガでは整が関係性を図に表してくれているので理解できました。
これが、罪深き者たちの輪なんですね。
そして、この中に、鍵山事件の犯人がいることも分かりました。
果たして、犯人の正体とは・・・?
天秤に乗る?
ここでは自分たちが天秤に乗っていると思って行動しなければならず、親の言動でポイントが変わり、親がウソや保身に走ると自分の子供のポイントが軽くなって、命の保証がなくなってしまうというのです。
人の命をも天秤にかけるなんて、とても許せません。
そして、「してんちょう」の「してん」が天秤の支点であることがわかりました!
何がポイントになるかならないか独断で決める、と言っているのは、自分が支点だからなんですね。ですが、その時の気分で変わられたりするとしたら、たまったものではありません。
ミステリと言う勿れ/33話(10巻Episode14-4)のネタバレまとめ
「ミステリと言う勿れ」33話(10巻/Episode14-4)のネタバレをご紹介しました!
次のステージでは、誘拐犯のみんなが天秤に乗ってると思って本当のことを話さなければいけないというものでした。
してんちょうは、その天秤の「支点」だとわかり、さらに、鍵山事件の犯人がこの中におり、その事件を終わらせようとしているのでした。
気になる続きは「ミステリと言う勿れ」33話(10巻/14-5)をお待ちください。