この記事では「ギルティ」16話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます♪
「ギルティ」15話では、母親が自殺を図ったと聞き、秋山と共に駆け付けた爽。
母親の無事を確かめた後、とうとう秋山に心の内を吐き出した爽。
秋山に抱きしめられ、かつて母に脅されて別れを告げた時のことを思い出すのでした…。
意味深な最後のコマに続きが気になる「ギルティ」16話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」16話のネタバレあらすじ!
それでは「ギルティ」16話のネタバレあらすじからご紹介♪
結婚10年目になる爽と一真。しかし夫は、爽の友人である瑠衣と不倫していました。
しかも一真に子供がいることを知り、爽は自宅を出て実家へと身を寄せます。
身に覚えのない職場での失敗、施設に入所している母の自殺未遂など、追い詰められた爽はとうとう元彼の秋山にその思いを吐き出すのでした。
一人でショッピングモールを訪れた爽は、偶然秋山の妻と息子に出会います。
かつて恋をし、一緒に子供の名前を考えた男の子供を前に、言葉を失う爽。
しかし「けいた」という名前を聞き、「慶一」の息子だからだろうと肩透かしを食らうのでした。
去り際、けいた君から「ばいばい」お別れのハグをされ、涙を滲ませながらも爽が向かった場所はトイレ。
そこで爽が手にしたのは、なんと妊娠検査薬で…?!
一方の一真は、瑠衣の自宅を訪れると瑠衣を壁に押し当て、「脱げよ」と言い放ちます。
しかし、瑠衣に平手を打たれて落ち着きを取り戻し、互いにままならない現状を話す二人。
ふと、瑠衣が本当にピルを飲んでいるのか疑問に思った一真。
瑠衣に止められながらも彼女の荷物を漁ると、中から薬が出てきますが…
それはサプリメントだと否定する瑠衣。なおも問い詰める一真に、彼女が放った一言とは…?!
「ギルティ」16話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」16話の感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます☆
秋山の子供
爽の元彼・秋山の妻に続き、今回初登場の息子「けいた」君。
耳に聞いて「慶一」の息子だからだろうとアタリを付けた爽ですが、その実情が話のラストに明かされます。
爽がかつて「虎徹」がいいと語った秋山のことを思い出していたように、秋山もまた爽が夢見た名前を覚えていたんですね。
妊娠していなかったことに安堵しながらも、子供を求める心を認めずにはいられない爽。
(秋山の子供ができるわけない)
(でも あんな男の子が欲しかった)
そして、息子「蛍太」の名前を見つめる秋山の複雑な想いを秘めた瞳…。
前回爽を抱きしめたシーンから、秋山が爽と同じように、自分に伴侶がいる身であることを理解していることが伺えます。
そうした価値観は似た者同士の二人ですし、結婚できればきっと幸福な家庭を築けたのでしょうね…(´;ω;)
瑠衣の体
瑠衣が飲んでいる薬は、ピルでもサプリメントでもない様子。
「私は誰の子供も産めないの 安心した?」
涙の気配を漂わせながら、歪な笑みを浮かべる瑠衣。
そんな彼女を優しく抱きしめ、「今はしたくない」「俺もだよ」と言いながらも瑠衣を追い上げていく一真。
瑠衣は「一真の子供が産みたくない」のではなく、「産めない」のだと知り、どう感じたのでしょうか…?
子供を求める妻を持つ、子供を作りたくない夫。
そしてそんな男と体を重ねる、子供を作れない女…
子供にまつわる複雑な感情を抱える三角関係。
そこに子供を持つ妻の元彼、秋山の存在がどう関わってくるのでしょうか?
この先の展開がいっそう気になりますね…!><
鳴かぬ蛍が…
(声をあげた蝉と 声を殺した蛍)
互いに抱えていた秘密をさらけ出した一真と瑠衣。
かつての熱を忘れずにいられながらも現実を見る爽と秋山。
(きっと同じくらい 罪深い)
世間では認められないはずの関係である不倫。
想うだけであれば、罪に問われることはありませんが…
かつて瑠衣が爽に告げた「心の不倫と体の不倫」のように、当事者にとってはどちらも罪であるように感じられるのかもしれません。
(抑えきれない衝動も 飲み込んだ想いも いつも自分や誰かを傷つける)
過去、秋山に別れを告げた爽だからこそ、黙っていることでも傷ついてしまうことを知っているのでしょうね。
あの時と同じように、本当のことを語らないまま離れていく爽を、やはり追うことはない秋山。
果たして、それぞれが互いの本心を知る時は来るのでしょうか…?
「ギルティ」16話ネタバレまとめ
「ギルティ」16話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
息子につけた名前が、秋山が抱く爽への想いを思わせた今回のお話。
一方の一真は、瑠衣が抱えた秘密と想いを知り、彼女にどんな感情を抱いたのでしょうか?
そしてそんな一真へと、ついに爽が電話をかけますが…?
更なる展開も気になる「ギルティ」17話も引き続きお楽しみくださいね♪