「木更津くんの××が見たい」2話のネタバレと感想をご紹介します。
「木更津くんの××が見たい」1話では、旭と木更津の「見たい」と「見られたい」という欲求が合ったところで終わっていました。
まさかの展開に動揺するも、かつてないほどの満足感を得た二人。
仕事上会う必要はなくなってしまったけれど・・・次に会うのは再び「する」とき。
本番なしの奇妙な関係が始まる「木更津くんの××が見たい」2話のネタバレをどうぞ!
「木更津くんの××が見たい」2話のネタバレあらすじ
「見たい」願望と「見られたい」願望が合致した二人は、そのまま勢いでホテルへと移動します。
自身の体を「稀代の悪器」と内心自虐する旭と、自らの女性経験の低さを思い出し落ち込む木更津は「セックスはしたくない」という点において同意見でした。
木更津の体を見つめ、旭は見てほしいと言う彼へ「する」ように促します。
言われるままズボンを下ろし始める木更津の脳裏に浮かぶのは、大学時代の初体験。
初めての彼女に「ありえない」と馬鹿にされた木更津は、以来ずっと女性に対して良い感情を抱いていません。
しかし、一方でかつて幼い自分の姿に引いた女の子に似た人に「見られたい」と望んでいました。
旭に服を肌けさせ、髪を束ねるよう指示した木更津。
そんな彼が出した性器は驚くほど立派なもので、触れてもいないのに興奮状態のそれは、旭の目が釘付けになってしまうくらいでした。
下着をずらした自らの顔と体に興奮する木更津を見て、旭もまた興奮し始めます。
互いの劣等感が消えていくのを感じながら、木更津が果てると共に二人は念願叶ったと喜びに震えました。
翌日、ぐったりしながら旭は自らの欲が満たされた一方で、身近な人に手を出してしまったことを後悔します。
仕事で会う必要もなくなり、もうおしまいだと切り替えようとした彼女ですが、飲み物を取りに来た時、ばったり木更津と鉢合わせてしまいました。
顔を合わせたら最後、理性を保てずに旭は木更津を呼び止めます。
そして、それは彼も同じでした。
仕事終わりに人目を避けて遠出した二人は、デートスポットに足を踏み入れてしまいます。
しかし、ホテルへと誘う木更津の股間が膨らんでいることに気づいた旭は興奮が抑えきれず・・・
「木更津くんの××が見たい」2話の感想をネタバレ紹介♪
続いて、「木更津くんの××が見たい」2話の感想をお伝えします!
木更津の過去と二人の自尊心
第1話で一番古いトラウマが、今話でより最近のトラウマが表に出てきましたね。
旭ほど詳細に語られていなかった木更津の性経験が明らかになりました。
「ほぼ童貞」という単語の意味は、そのすぐ後のセリフで全て納得・・・正直、切なすぎます・・・!
初体験が「ナイトメア」過ぎて、笑っていいやら憐れんだらいいやら。
そして、この第2話でようやく二人の悩みが同じ「自分の性的魅力に自信を持ちたい」というところにあるのだとわかりました。
二人とも異性関係でひどく自尊心が傷ついていたのですね。
これまでずっと拭えなかった劣等感が、木更津の自慰を通して消えていくシーンは、えっちなシーンでありながらつい「良かったね!」という気持ちにさせられました。
旭の「イってくれた 泣きそう」という台詞が切実すぎて泣けます。
人目を忍んで物陰で・・・
ホテルまで我慢できず、物陰に木更津を連れ込んでしまう旭の顔がとっても可愛いのです♪
向かい合って、旭のスカートの中で自身の体を刺激する二人の姿は、普通にセックスをするよりえっちな感じがします。
興奮した二人の表情が、本当に我慢できない、理性が飛びそうな顔をしているので、読みながらドキドキしてしまいました!!
だからこそ、次ページの「お約束」で笑ってしまったわけですが・・・(´艸`*)
シリアスからのギャグ、ギャグからのシリアス、といった空気感の切り替えが非常に素晴らしいです!
少し前まで笑わされていたのに、見開き2ページでうっとりするようなキスシーンを出してきたりもします。
作者様の漫画力の高さに驚かされました。
満月の下で交わされる口付けのシーンは構図も含めて本当に素晴らしいので、是非じっくり見てください!
・・・しかし、偶然「見たい」「見られたい」という欲が重なっただけの関係だった二人ですが、キスとなると話が変わってきますよね。
もしかして、お互いに恋心が芽生えてしまったのでしょうか?
欲か恋心か・・・また新たな悩みが浮上しそうな気配がしますね。
続きが楽しみです♪
「木更津くんの××が見たい」2話ネタバレまとめ
ずっと抱えてきた劣等感を、唯一解消してくれる「セックス」ができた二人。
ただ「見て」「見られて」いるだけで興奮できていた二人が、身バレ回避のためとはいえ咄嗟にキス・・・!
満月の下、重ね直した唇のは意味とは?
欲求が合致しただけの関係から進展するのでしょうか・・・「木更津くんの××が見たい」3話へどうぞ!