この記事では「ギルティ」10話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介♪
「ギルティ」9話では、とうとう夫と瑠衣の不倫に気付いてしまった爽。
仕事を休んだ爽を心配し、アルバイトの寺嶋がチートンまで探しに来るものの、それにさえ不信感を抱いてしまいます。
そしてとうとう、瑠衣と対面し…まるで豹変したような彼女の姿に、涙を流すのでした。
この先はどうなってしまうのか?「ギルティ」10話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」10話のネタバレあらすじ!
「ギルティ」10話のネタバレあらすじをご紹介しますと…
35歳の爽と夫のカズくんは結婚10年目。
子供を作る気は無いと言う夫ですが、夫は爽の友人である瑠衣と不倫していました。
ついに、二人の不倫に気が付いてしまった爽。
仕事を休んだ爽を心配して、アルバイトの寺嶋が馴染みの店「チートン」にやってくると、アルバイトを始めたきっかけが爽の記事であったと話します。
人間不信になりつつある爽は、そんな言葉にすら疑いを持ってしまい…
帰宅する気になれない爽は、道端で瑠衣と遭遇。
我慢できず不倫について詰問すると、彼女は悪びれもせずそれを認めます。
それどころか、爽が元彼である秋山慶一と再会して戸惑っていたことを挙げ、
「心の浮気と体の浮気 どっちが罪なんですか?」
と問いかけるのでした。
答を期待しないような瑠衣に、しかし爽は毅然と言い放ちます。
「でもあんたには関係ないよ」
「問題があったら何であれ それは「夫婦」の問題だよ」
絶対別れないという爽の自信をあざ笑う瑠衣ですが、爽は怯みもせず顔を寄せると…
「じゃあ 私も言いたいこと言うわ」
そして、爽は自宅ではなく実家へと向かうのでした。
母親の風邪だと話した夫から心配されても、「大丈夫」と答えますが…
両親のことを思い出してしまい、不安は増す一方。
そんな爽のもとにかかってきた電話は、なんと秋山からで…?!
「ギルティ」10話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」10話の感想をご紹介♪
あらすじ以上にネタバレがありますのでご注意を!><
本性を現した瑠衣に、爽は…?!
「ギルティ」9話では瑠衣を問い詰めた爽を詰り、あざ笑っていた瑠衣。
しかし、10話では爽がさらに毅然と言い返します。
「当事者は「私」と「旦那」だけだから」
と不倫相手であるはずの瑠衣を突き放し、
「それとも私から奪って奥さんにでもなるつもり?」
と煽ります。
さらに爽が放ったトドメの一言、これが記憶の中で何度も聞いた母親の言葉と重なる演出にゾッとします(*_*;
爽が実際に瑠衣に突き付けた一言は、10話の後半で語られますが…
そのあまりの衝撃は、実際に読んで感じていただきたいです><
過去の傷を分かち合える相手
実家で一人、父親に依存していた母親や謝るばかりだった父親を思い出す爽。
当時爽の傍に居てくれていた秋山が、爽に電話をかけてきます。
「おまえふざけんなよ~」
から始まる、どこか気の抜けた秋山の声。
雑誌を持ってくるよう一方的に呼びつけ、やっと店を訪れた爽の話も聞かずに酒を注文する秋山。
傍若無人にも見える振る舞いですが、爽の人間不信を指摘する言い方をしてしまったことを気にしていた様子。
お互い既婚者であることから用事を作ろうとした秋山に、爽が声をあげて笑うと…
「おまえしんどい時 そんなふうに笑うやつじゃなかったじゃん」
と言われ、かつて秋山が支えてくれた時のことを思い返します。
母のようになりたくなかったのに、母と同じことを言ってしまった自分に涙する爽。
「そーやって泣いてるほうがおまえらしいんだよ 俺にとっては」
秋山はそんな爽を、手放しで認めてくれるのでした。
(秋山の手を放した私に 秋山の前で泣く資格なんかないけど)
という爽ですが、過去の二人の間に何があったのでしょうか…?
それでも、自分や夫と向き合わなければならないと気付いた爽。
秋山の存在は、夫や友達、家族の誰とも違う特別な位置にありそうですね。
「ギルティ」10話ネタバレまとめ
「ギルティ」10話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
夫の不倫相手である瑠衣に対し、かつての母と同じ言葉を告げてしまった爽。
そんな自分に自己嫌悪しながらも、秋山の言葉によって自分や夫と向き合う勇気を持つことができました。
一方の夫は、瑠衣から離別を突き付けられた様子ですが…?
気になる「ギルティ」11話も続けてお楽しみくださいね♪