「サレタガワのブルー」37話ネタバレ感想ご紹介!
「サレタガワのブルー」36話で、“サレタ側”である梢は和正の傍若無人な振る舞いに疲れ切っていました。
しかし離婚するにも見つけた保育園候補は非常に遠方で、通いながら就職する自信も揺らいでしまいます。
そんなとき、以前泣いていた我が子をあやしてくれた保育士志望の青年と駅のホームで再会したのでした。
「サレタガワのブルー」37話のネタバレ感想です♪
「サレタガワのブルー」37話のあらすじネタバレ♪
「経緯はわかりました つらかったですね…」
久民に紹介された弁護士の面談に訪れた暢は事の顛末を相談し、プロの見解を聞かされていました。
「これだけの証拠があったら もし裁判になっても負けるようなことは99%ないでしょう」
苦労して集めた証拠たちが功を成して、役立つことがわかった暢はホッと胸を撫でおろしたのです。
今後の流れは、内容証明をもって不貞の事実確認を相手に認めさせ、示談もしくは裁判に進展していくとのこと。
もしスムーズに事が運び、示談となった場合、暢は相場で100~300万円の示談金を請求できると聞かされたのでした。
そしてさらに、相手の男性(正和)からも示談金100万円で交渉していけるだろうとのこと。
ただし、妻子があり、梢も慰謝料や養育費を請求すると考えると高額請求は行いにくいと説明されました。
「当事者お二人からは“罪悪感”のかけらも感じませんし お金をたっぷりいただく!これが鉄則です」
具体的な話が進めば進むほど、あれだけ『離婚』を決心していた暢の心に影が落ちます。
今までの楽しかった平穏な日々が脳裏に浮かんだのです。
「田川さんの意思は“離婚”で間違いないですか」
まるで見透かされたかのような弁護士の言葉にドキリとする暢。
示談交渉が進む中で「離婚はせず夫婦関係を修復する」と変更するケースは多く、“一生守る”と心に誓った女性を相手に戦うのは精神的にも苦しい選択なのだと語りました。
「ゆっくり戦いに向けて胸の内を整理なさってください」
心の整理なんてとっくにできていると思っていた暢にとって、自分の気持ちに戸惑いの色が隠せません。
この日は面談のみにして事務所を後にした暢は、久しぶりに美味しいものでも食べようと預金からお金をおろすことにしたのです。
すると、衝撃的な数字がATMに映し出されたのです。
「残高…258円…⁉」
もちろん犯人は藍子。
どうせ離婚するのだからと、暢の口座からお金を引き出して買い物三昧を楽しんでいたのです…!
「サレタガワのブルー」37話ネタバレ感想♪
とうとう弁護士事務所の扉を開いた暢は今後のことを考えていくことに。
しかしいざ“離婚”というワードが他人の口から聞かされると、あれ程覚悟していたにも関わらず、揺らぐ気持ちがあることに気づかされます。
そんなどこまでも優しい彼の気持ちを平気で踏みにじるのが藍子という女性でもあります。(笑)
それでは「サレタガワのブルー」37話ネタバレ感想です!
弁護士に相談!
久民に紹介された弁護士にとうとう会いに行った暢は、集めた証拠をズラッと提出して見てもらうことに。
身体に拒絶反応を出したり、親友を巻き込みながら必死で集めた素材の数々は無事『証拠』として認められたのでした。
そして幸いなことに、夫婦問題に精通した弁護士さんというのもあり、「ほぼ勝利で間違いないだろう」とお墨付きまで貰えて、私も一緒に『ホッ』としました。(笑)
藍子や和正への示談金がそれなりの金額になると知った暢は「貯金が増える」と一瞬喜びましたが、正直あれだけ苦痛を与えられて『数百万円で片付いちゃうんだ…』という思いが込み上げた方も多そう…。
大切な人に裏切られたらメンタルなんてズタボロのボロ雑巾なんですよ…?
2000万円はほしい。(具体的w)
次に暢の頭に浮かんだのは『藍子との幸せな日々』の記憶でした。
そして「数百万円も藍子に支払いができるのか」という心配を口にした暢に、弁護士は静かに『一度一生をかけて守ると誓ったパートナーと争うのは精神的に辛いものがある。
時間はあるから、じっくり考えるように』と話してくれました。
弁護士さんいわく、『サレタ側の夫』に多い気持ちの気持ちの変化らしいですね…。
この辺は…もしかしたら女性の方が一回吹っ切れたら強い気がしますw
だって、裏切られてメンタルズタボロにされた後に必勝の戦のチャンスがきたら
「ボコボコにしてやんよ!」ってなりません?
私だけ??(笑)
恐怖の残高不足
数ページ前で暢が情の深さを見せつけたその後に、藍子~~~!
え、こんな『共有財産は使った者勝ち』みたいなことあります??
しかも別居中に??許されるのか…?と、読者の方も思ってそうなので
私が代わりに調べてみました~!!(笑)
結果は簡単!財産分与の基準が別居時とするなら、使い込んだお金も財産分与に含まれる…ということらしいです。
つまりは別居時に100万円あったのに、分与割合を越えて全て使っていたら返済する必要があるってことですね。
それにしても「離婚するから共有財産は使っちゃお☆」って感覚は理解に苦しみますね…。
流石アイコパス…。
「サレタガワのブルー」37話ネタバレまとめ♪
「サレタガワのブルー」37話のネタバレを紹介しました!
散々傷つてもどうしても切り捨てきれない優しさを見せた暢に対し、彼の口座から有り金全部を引っ張りだして買い物三昧の藍子…。
弁護士に相談したものの一旦保留にした暢ですが、藍子の酷な行動を彼はどうとらえ、どう考えるのか…。
「サレタガワのブルー」38話の展開もご期待ください!