安藤 なつみ先生の作品「私たちはどうかしている」9巻のネタバレや感想をご紹介♪
「私たちはどうかしている」8巻は火事の日から時が経ち、椿は七桜を栞は椿を想い続ける・・・そして七桜の光月庵乗っ取り計画はゆっくりと進むという話でしたね。
それでは「私たちはどうかしている」9巻のネタバレをどうぞ♪
「私たちはどうかしている」9巻のあらすじネタバレ♪
「私たちはどうかしている」9巻のあらすじネタバレを紹介していきます!
見たくない方はブラウザバック(/・ω・)/
あらすじ・・・
-火事の日から6か月後-
七桜は住み込みで働いていた。
常連ばかりの小さな和菓子屋。
七桜の居場所を知っているのは多喜川だけ。
だんだん和菓子作りを任されるようになり、夢が叶ったようだった。
しかしある日、警察が店に来て火事の日のことを聞かれた。
大旦那が怪我をしているのは七桜がやったのではないかと。
大旦那の部屋から七桜が出てくるのを見た人がいると。
母の時のように私もまた女将に・・・と思う七桜。
雪の中、外に飛び出した七桜。
もうこのまま・・・と思っていると多喜川が見つけてくれる。
きみがいなくなったら誰がお母さんを思い出すんだ。
七桜は母のためもう一度立ち上がる。
-現在-
五月雨亭の選定会が終わり、選ばれたのは光月庵。
安心した椿は病院へ。
火事の時に網膜を傷つけたようで周りのものが見えなくなってきていた。
このままほっておくと失明だから手術をした方がいいと医師に言われるが、正常に戻るのに時間がかかると言われ、すぐに手術はできないと答えた。
帰ってくると女将と選定員の話し声が聞こえる。
光月庵に票が回せてよかったと。
女将を問い詰める椿だが、女将は動じない。
私のおかげで選ばれたのよ。
「花がすみ」に向かう椿。
すると七桜が出てくる。
椿はなぜ火事の日いなくなったのだと怒る。
でも七桜も私より一番大事なものを取りに行ったでしょという。
それにあれは私のものだからと。
ある日、光月庵に温泉で和菓子フェアをやると依頼が来た。
しかしその温泉宿の女将は「花がすみ」のお菓子がいいといっているようで迷っているのだと。
それを聞いた椿は合同でやるのはどうかと提案する。
「私たちはどうかしている」9巻の感想♪
「私たちはどうかしている」9巻の素直な感想を語っちゃいますよ~(/・ω・)/
せっかく忘れてたのに
火事の後、のどかなとこでゆっくり過ごせてたのにね。
みんな七桜のこと知らないし、過去も光月庵でのことも知らなくて、また和菓子に専念できそうだったのに、女将のせいで警察が来てめんどくさいことに。
しかも女将の光月庵でのインタビューでも未だに百合子のことを悪く言ってて、事情を知らない人たちは女将を信じるじゃん?
それでまた七桜の肩身が狭くなってさ・・・ほんとに可哀想。
女将は七桜が見てたら尚いいなくらい思って話してたのかな?
ほんとに歪み方が(笑)
だめっしょっていう歪み方だよね、典型的というか。
女将のせいで警察来て、濡れ衣でまた悪く言われるし、そりゃもう疲れたってなるよね。
もういいやってさ。
多喜川が見つけてくれたからよかったけど、これ見つけてくれんかったらまじで死んでたもんな。
雪が降ってる中、仕事着のまま外出たから上着もなんもないし超薄着だもんね。
よかった、ほんとに見つけてくれて。
それに多喜川のおかげで、また立ち上がろうと思えたしね、七桜も。
お母さんのためにね。
まだ18年前の真相も闇の中だし、今回のこともそうだしね。
光月庵も取り戻さないといけないし、七桜にはまだまだやることいっぱいあるもんね。
にしても頑張りすぎだと思うとこもあるけどね。
1人でこんなこと全部背負うのはキツいし・・・まぁだから多喜川がいるんだけどね!
ほんとやり方変わらんな
女将よ・・・・
相手が七桜だって知ってても知らなくても光月庵の邪魔するものは全部排除するって感じなのね。
それいつか相手を間違えて、大失態起こしそうだけど大丈夫かな?
そろそろやり方を考えようよって思う。
選定員に手を回したり、業者に手を回したりさ・・・
どっちも七桜にあんまり効果ないしさ。
そうなってもなんなと工夫してこなせちゃうんだから。
椿にも怒られるしやめときなって思う。
まぁでも椿も女将のおかげで助かっとるとこも少しあるから追い出せないのよね。
いうだけで止められないし。
いつか女将はこのままだと失敗しちゃいそう。
どっかで大恥かくハメに・・・
「私たちはどうかしている」9巻のまとめ♪
「私たちはどうかしている」9巻は七桜の空白の3年間が明らかに・・・そして椿は「花がすみ」の亭主が七桜だと知るという話でしたね。
「私たちはどうかしている」10巻は七桜の本当の目的は・・・
気になる「私たちはどうかしている」10巻のネタバレはこちら♪