「にぶんのいち夫婦」1話のネタバレご紹介♪
「自慢の夫だと思っていた…あの日までは」
本作品は夫の携帯電話に届いたメッセージを偶然目にしてしまったことにより始まります。
夫を問い詰めて真実を知るべきか、知らぬフリをして平穏を取るべきか。
迷いの結婚生活を描く「にぶんのいち夫婦」1話ネタバレスタートです♪
「にぶんのいち夫婦」1話のあらすじネタバレ♪
気心知れたメンバーで集まった女子会。
アルコールも入って赤裸々な愚痴にも花が咲きます。
細かいケアをしないと不機嫌になる束縛夫に困る友人、嫁姑戦争に奔走する友人…誰もが多かれ少なかれ不満を抱えて生活している様を、文(あや)は苦笑交じりで聞いていました。
「スマホは人類史上最悪の発明だよね」
友人の一人が、『スマートフォンを勝手にみてしまったことにより彼氏の浮気を知ってしまった』のだと嘆きました。
そして、誰かが言いました。
“スマートフォンはパンドラの箱である”と。
その中には知りたいこと・知りたくないこと…様々な情報が詰まっており、嫌な思いをしたくないのなら見ないのが無難だと大半の人が理解していても、無防備に置かれていれば見てみたくなってしまうのも人の性なのです。
「文はどうなの?旦那のスマホが置いてあったらみる?」
「見ないよ 和真のこと信用してるもん」
間髪入れずにした返答に友人たちは「文の旦那は次男でカッコよくて、マメで優しい」と羨みました。
うらやめ うらやめ
私の男選びの確かさを―。
この時、文は確かに幸せだったのです。
帰宅した文は、先にベッドで眠っていた和真のスマホが手から滑り落ちそうになっていたことに気づきました。
落とすと傷が入ると思い、スマホをサイドボードに置こうとした瞬間、ディスプレイに映し出された文字列に思わず手が止まってしまいます。
【今日は楽しかったね♡♡♡】
ハートマークが並んだメッセージと知らない女性の名前に、文は一瞬にして頭が真っ白になりました。
『和真のスマホが見たい!』込み上げる衝動に抗えず、【表示のボタン】に指が触れる瞬間…
「文ちゃん?」
何も気づいていない旦那に、文はー…?
「にぶんのいち夫婦」1話ネタバレ感想♪
友人からも羨ましがられる素敵な旦那さんと結婚して2年。
しかし、平穏な生活を送っていた文に前触れもなく襲い掛かったのは信頼を寄せていたパートナーの浮気疑惑でした。
コップに水が注がれるように不安が溢れていく文の心。
見て見ぬフリをして平穏を守るか、はたまた追及するのか…。
「にぶんのいち夫婦」1話ネタバレ感想をまとめていきます☆
魅惑の携帯電話…
世に普及する携帯電話の形が、いわゆる“ガラケー”から“スマホ”に変わってもこの誘惑だけは変わりませんよね…。
何より身近なアイテムだからこそ全てがそこに収まっているわけで、交友関係・興味があるもの・後ろめたいもの…それが一度でわかってしまうのが携帯電話なんですよ。
初めて覗き見るときは軽い気持ちでも、底なし沼の様にだんだん深みにハマっていく感覚があります。
「この前は大丈夫だったけど、今は?」とか思っちゃったり。
問題が見つかってしまったらより目が離せなくなってしまう…。
「嘘はついていない?」
「誰と連絡をとっているの?」
「どんな話をしているの?」
その答えに傷つくことが怖い…だったら『初めから見ない方が良い』と私も思っている方なのですが…
そう思う結果に至ったのは、経験則からですけどね。(笑)
…私も若かったってことでw
平穏をとるか夫婦関係悪化のリスクを背負うか…
今回の二人はカップルではなく、夫婦…より状況が悪い。
追及される方は否があろうがなかろうが気分がいいワケではありません。
疑われるのは誰もがイヤと思うのが当たり前です。
なので、文も迷うことになっていきます。
『自分が我慢して知らぬフリを通し、形だけでも平穏な日々を送るか』
『真実を追求して暴くか』
この手の話で思うんですが…何故被害者側が心を痛めなくてはいけないのかなぁ…って思います。
最悪なことですが“実際によくある話”なんですよね。
私は浮気反対過激派なので(笑)、コレが本当に腑に落ちない…。
傷つくべきは裏切られている(もしくは疑惑を突き付けられている)側ではないと思うんですが、そうはいかない。
長く続けなければならない夫婦間なら、波風が立たない“平穏”を求めるのは当たり前ですが、裏切られていると思えば悲しくて悔しいのも人間として当たり前です。
その葛藤を文は背負うことになってしまった、というのが今回のお話です。
「にぶんのいち夫婦」1話のネタバレまとめ♪
「にぶんのいち夫婦」1話のネタバレ感想でした!
信用していた夫の浮気疑惑浮上で混乱すると同時に夫の怪しい行動まで目についてしまいます。
まさか結婚記念日まで朝帰りを宣言されてしまう事態に泣き泣き崩れるしかありません。
たった1通のメッセージでドン底に突き落とされた文の選択は…?
「にぶんのいち夫婦」2話の展開に注目です。