「サレタガワのブルー」8話ネタバレ感想ご紹介!
「サレタガワのブルー」7話で、不倫を楽しむ和正と藍子は日曜日にも関わらず『仕事』を理由に外出しようとします。
誕生日サプライズを考えていたため肩を落とす暢(のぶる)は、仕事に向かうと信じて笑顔で送り出しますが…?
一方、不倫を疑っていた和正の妻も『幼い息子の今後』を考え、真相を知るために尾行を決意する。
「サレタガワのブルー」8話ネタバレ感想です♪
「サレタガワのブルー」8話のあらすじネタバレ♪
バタンと乾いた音を立てて閉まったドア。
暢は浮かべていた笑顔をひっこめて心底思いました。
『あやしみが すごい』
日曜日の出勤なんて過去に例がなく、何より今日は藍子の誕生日です。
怪しむ要素しかありません。
「藍子さーん……せめてバレないようにやってくれよ…」
反面、愛する人を疑う自分の方がおかしいのかとも考えながら、モヤつく胸を抱えてケーキを焼くことにしたのでした。
同じ頃、預かり保育を始めて利用することなった和正の妻は、泣き叫ぶ我が子への罪悪感でいっぱいになっていました。
顔色を悪くする母に保育士の女性が優しく「大丈夫ですよ」と声をかけます。
「お母さんの不安はお子さんも敏感に感じ取りますから」
だから笑顔で接してください、とアドバイスしてくれましたが、母の心には『我が子と離れること』はもちろん、『不倫の真実を突き付けられるかもしれない不安』が渦巻いていたのです。
後ろ髪をひかれる思いで託児所を後にし、『家族の明るい未来のため…だから!』と決心してタクシーに乗り込んだのでした。
今朝、彼女はある仕掛けをしていました。
位置情報をオンにしたタブレットを旦那の車に隠し、素人の自分でも尾行がしやすいように用意をしていたのです。
今頃、浮気相手とホテルにいる頃合いだと予測を立てて追いかけたのでした。
しかしここにきても彼女の心は迷いでいっぱいです。
子供は産まれてまだ9ヶ月。
そして今日は夫婦の結婚記念日。
『不倫』なんて悲劇、あってたまるか…。
そんな不安を嘲笑うように、GPSが指した場所はラブホテル。
そこに旦那の車がー…?
「サレタガワのブルー」8話ネタバレ感想♪
タブレットに表示されているお名前を見たところ、和正の奥さんはコズエさん…ですね。
コズエさんが不倫の証拠に探すのが、結婚記念日をナンバー当てがった愛車っていうのが…なんとも切ない。
そんなこんなで、「どうなってんだ?」と思うことが連発の(笑)、「サレタガワのブルー」8話ネタバレ感想をまとめていきます!
母の不安が幼い子供に伝わって
専業主婦ゆえに今まで利用することのなかった一時預かり保育を使うことを決めたコズエ。
泣き叫ぶ子供に罪悪感を膨らませるコズエに、保育士さんが「お母さんの不安が子供に伝わるから笑顔で接して」と声を掛けました。
たった2時間でも我が子と離れることへの不安、“こんなこと”で初めて預かり保育を使ってしまった罪悪感、そして夫の不倫現場を目撃してしまうかもしれない不安感。
保育士さんの言う『不安』は『子供と離れる不安』だけを指しているのだと思うのですが、実際は不安と不安が複雑に絡み合っている状態…。
それが子供さんに伝わるほど重大化しているんだとわかる描写ですね…。
全てが彼女の胸中に収められているわけなので、『覚悟』も揺れますし『恐怖』も感じちゃうのは当然。
まして、子供はまだ9ヶ月。
この前、和正が自分で「我が子は可愛い」って言ってませんでした??
もう、言ってることとしていることがメチャクチャでビックリですね!?
不倫している当の本人は『遊び』でも、不倫されている側は『苦悩』でしかないのだとよく伝わってくる対比になっていると思います。
流石に怪しむ暢
今までなかったことが立て続けに起こる+不倫現場の目撃証言があったら、さすがにどんなに愛しているパートナーでも疑わしく思ってしまうもの…。
というか、ここにきても『疑っている自分がおかしいのか』と思ってケーキを焼いてあげる暢の甘さと言うのか、優しさと言うのか、お人よしと言うのか…。
目撃証言が挙がったところ辺りから問い詰めてもおかしくないレベルです…。
「せめてバレないようにやってくれよ…」とこの段階で思えるのが凄い…。
普段口でこう言っていても、いざとなったら頭に血が上るもの。
まぁ、同じ屋根の下で生活していて『バレない』と言うのは、非常に難易度が高いかと思いますけどね…。
と言うか、バレるバレないは関係なく、人を裏切っちゃいけません!
「サレタガワのブルー」8話ネタバレまとめ♪
「サレタガワのブルー」8話のネタバレ感想でした!
GPSを辿った尾行の末、コズエは和正の車を見つけてしまうのか…。
もし見つけてしまったとして、彼女はどう立ち振る舞うのか。
あの強気な旦那なので、押し切られそうな気もしなくもなくて不憫です…。
「サレタガワのブルー」9話の展開に期待しましょう!