「サレタガワのブルー」68話ネタバレ感想!
「サレタガワのブルー」67話で、離婚を受け入れられない和正の胸の内を受け止めた高橋は、「(お腹の)この子と一緒に家族を作ろう」と寄り添ったのでした。
その二人の前に現れたのは、全てを聞いていた藍子…!
錯乱する藍子は高橋を突き飛ばしましたが、当然和正は妊婦である高橋を庇います。
そんな様子に高橋は勝利宣言したのでした。
「サレタガワのブルー」68話ネタバレ感想です!
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「サレタガワのブルー」68話のあらすじネタバレ♪
勝利宣言した高橋に対し、藍子は彼女を「愛人B」と呼び惨めな女だと蔑みました。
しかし高橋は動じません。
それどころか、妊娠したとウソまでついたにも関わらず、結局捨てられた藍子の方こそ惨めだと嗤ったのです。
「あんただって請求される側なのよ⁉私が奥さんに話してやる…!」
「かまわないですよ」
高橋はいつそうなってもいいように2年前から覚悟して貯金をしていました。
「人の夫を奪う代償…誠意の300万! 」
上司にも言いふらすと矢継ぎ早に脅した藍子でしたが、高橋は全てを覚悟していました。
会社にいられなくなっても九州の実家で農家の家業を継ぐと宣言。
彼女は元から全てを覚悟していたのです。
「どうぞ言いふらすなりご自由に」
男性に対して求めてばかりだった藍子に対し、高橋の辛辣な言葉たちが胸に刺さりました。
(あんな冴えない女に…この私が…負けた…⁉)
藍子はSNSを通して梢へ、和正と高橋の内容を密告しました。
(どうせバレないと思ってるんでしょう?不倫なめてんじゃないわよ!)
しかし、差しあたっての問題は400万円の慰謝料と今夜の宿泊先です。
雨に打たれ、行き交う人とぶつかった衝撃でスマホと落として壊してしまった藍子の脳裏には、高橋の「惨めな女ナンバー1」の言葉がリフレインします。
(一人の男を真剣に愛しただけなのに…!)
藍子の目から、とうとう涙が零れ落ちたのでした。
やっぱり絵付きで見たい!
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「サレタガワのブルー」68話ネタバレ感想♪
目先のことと自分の感情を最優先に動いてきた藍子とは対照的で、高橋の覚悟が垣間見えた展開にため息が出てしまいました…!
高橋はよく周りを見ていたんですね…。
彼女が言った言葉は全て正解だと思いますし、図星だったからこそ藍子も逆上したのでしょう。
「自分を勝ち組」と称していた藍子の転落が始まった「サレタガワのブルー」68話ネタバレ感想まとめです!!
与える愛と覚悟
高橋と藍子は対極的な人物として登場していました。
今回はその明暗がはっきりと描かれたお話になりましたね!
高橋の覚悟って凄く切実で、誠意も籠っているんです。
不倫は決して褒められたものではないですし、当然道徳的にも法的にも許されるものではありません。
ただ、「人の旦那を奪うから」と慰謝料分のお金を貯め、相手の生活を脅かすようなこともしなかった…。
好きになった相手が「偶然既婚者だった」、ということなのかな…と。
少し切なくなりました。
不倫するからこそ金銭的代償を背負う覚悟・二人の将来・相手を真剣に考える気持ち。
藍子になかったものがわかりやすく提示されましたね。
その証拠に、和正を好きと言いながら、最後の最後に暢と再びやり直そうと提案した藍子は、「自分を肯定してくれる人を好きになる」ということなのだと。
自尊心を満足させてほしいんでしょうね。
惨めな女
誰よりイイ女だと自負していた藍子でしたが、まさに崖から転落するように全てを失ってしまいました。
高橋に対して、強がって「惨めな女」と言い放ちましたが、実際はどう見ても藍子が惨めです。
家庭も、仕事も全て持っていたのに自分の愚行が原因で手放してしまう羽目になりました。
それでも「何で私だけ」と考えている辺り原因に気付いていませんし、結局「他人のせい」なのだろうと…。
しかしここで一つの出会いがありました。
藍子の前に現れた一人の男性…。
これはまた新しい物語への布石なのだと思いますが、藍子自身が自分の行いに反省していない以上、彼女は幸せになれないんでしょうね…。
いや…なっても微妙な気持ちになりますけど…。(正直)
作者コメントでも「幸せになるわけがない」と書かれています。(笑)
今までの悪い行いが利子がついて返ってきそうですねw
「サレタガワのブルー」68話ネタバレまとめ♪♪
「サレタガワのブルー」68話のネタバレをご紹介しました!
愛する男は奪われ、帰る家も失い頼る場所も人もいない藍子は雨に打たれてとうとう涙をこぼしました。
「惨めな女」になってしまった自分を肌で感じるも、心の中では「どうして私だけ」という思いが拭えません。
そこに近づく一人の男性の姿が…!
次回物語は新展開に向かう⁉
「サレタガワのブルー」69話もお楽しみに!