「サレタガワのブルー」66話ネタバレ感想!
「サレタガワのブルー」65話で、嘆く和正を振りほどき、完全な決別を迎えた梢。
一方、暢と藍子は修羅場続行中⁉
離婚が確定し、あっさり和正に捨てられてしまった藍子がマンションの11階から飛び降りると言い出したのです。
それに対して吹っ切れた暢は冷たく「飛び降りれば?」「藍子さんなんてこの世にいらない」と突き放してしまい…⁉
「サレタガワのブルー」66話ネタバレ感想です!
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「サレタガワのブルー」66話のあらすじネタバレ♪
「飛び降りれば?」
冷たく言い捨てられた藍子は当然ながら泣いて「ひどい」と批判しました。
しかし、暢も我慢の限界。
死別した故に茉拓に対する未練があること、茉拓も自分を好きなまま死んでいったから一生忘れちゃいけないし一生好きでいるつもりでいること。
しかし、そんな自分を理解して受け入れてくれた藍子を本当に愛していたこと。
胸中を明かした暢の言葉に藍子は涙を流しました。
「ごめんなさい!よそ見してしまっただけ…なのかも…しれない!」
「すべて許してくれるなら…私…変わるから!」
暢の手を取った藍子は、まさかの『やり直し』を提案したのです。
「いやいやいや許せるわけねぇだろ やっぱり一旦飛び降りた方がよくない?」
最早同情の余地も無しとして「今すぐ出て行って」と促したのです。
顔を歪め、言葉に従うしかない藍子は恨みの籠った言葉を残していきました。
「私をこれだけ傷つけて…許さないんだから…!」
*
和正と別れた梢は自身のアパートに帰りつきました。
「おかえりなさーい!」
梢を出迎えたのは水無瀬でした。
幼い子供を一人残していくわけにはいかなかった梢は、助っ人として水無瀬に子守りを頼んでいたのでした。
さっきまでの出来事を話した梢に水無瀬は優しく「よくがんばりましたね」と労いました。
その言葉に気が緩んだ梢の目には涙。
張りつめていた緊張の糸が切れたのでした。
その彼女の額に水無瀬はキスを落としてー…⁉
やっぱり絵付きで見たい!
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「サレタガワのブルー」66話ネタバレ感想♪
ようやく苛烈な修羅場が終わりました。
本当にお疲れ様でした…暢と梢…!
藍子が最後の最後まで折れないし、まだやり直せると少しでも考えられてスゴイ…。
しかーし!なんとなくスッキリしない終わり方を迎えましたね。
完全に逆恨みながら、憎しみの籠った藍子の言葉と表情…。
さらに不穏なのが水無瀬と梢の関係です。
一難去ってまた一難⁉
「サレタガワのブルー」66話ネタバレ感想まとめです!!
暢と藍子の夫婦関係の終わり
藍子の胸中を聞いても、暢の決心が揺らぐことはありませんでした。
散々苦しみ悩み、藍子に裏切られたの彼なので当然と言えます。
暢の過去を寛容してみせた藍子に、確かに愛情があったことも描かれましたね…。
それを聞いて、ほんの数話前(時系列で考えたら数十分前)に、和正にたいして「やりなおしたい」と言った舌の根の乾かぬ内に暢に許しを請いました。
藍子は“確固たる強い意思”がないんだなぁ…と改めて感じた筆者です。
「よそ見してしまっただけなのかもしれない」って何…??どういう意味です??(笑)
そしてやっぱり謝らない。
彼女の中で『浮気はしたけど原因は暢』であって、自分が悪いと思っていないのがヒシヒシと伝わりますね…。
当然暢は心のシャッターを閉めて施錠済みなので、「変わるから」と言われて許せるはずもありません。
当然ですよね…。
あれだけ散々悪びれもなく傷つけて欺いたので、手遅れです。
それでもメンタルが鋼な藍子とは“逆恨み”という最悪な状態で決別。
はい!これで終わり!とはならなさそうですね。
梢に近づく水無瀬
サレタ側と直接対決の時、『既婚者も心変わりすることだってある』と話した梢の脳裏には水無瀬の姿がありました。
このエピソードは梢の中で水無瀬の存在がいかに大きくなっているのかを読者にわかりやすく見せた場面になったと思います。
実際、やむ負えない事情があったとはいえ息子を見てもらうために頼ったのは水無瀬でした。
しかししかし!私たちは彼の危険性を知っています。
梢はもちろん気づいていませんが、これからガンガン接近してきそうな雰囲気に今までとは違う緊張感を感じます。
具体的に身の危険を感じるタイプの緊張感です…。
一難去ってまた一難。
梢の平穏はいつやってくるのか…。
「サレタガワのブルー」66話ネタバレまとめ♪♪
「サレタガワのブルー」66話のネタバレをご紹介しました!
捨て台詞を吐き捨てて家を出て行った藍子に「終わった」と安堵のため息をつく暢。
穂奈美の労いの言葉にも苦笑いをこぼします。
ひと時の平穏がやってきましたが、梢の方は少し雲行きが怪しくて…?
急接近してくる水無瀬の胸中に梢は気付くことができるのか?
次回「サレタガワのブルー」67話もぜひお楽しみに!