「サレタガワのブルー」38話ネタバレ感想ご紹介!
「サレタガワのブルー」37話で、弁護士への相談を開始した暢はでしたが、いざ具体的な離婚への道が見えてくると藍子との平穏な日常で育んだ情が後ろ髪を引きます。
一度心を整理するために弁護士事務所を後にした暢。
しかし、彼が生活費が入った口座からお金を引き落とそうとすると、口座残高が258円で…!?
「サレタガワのブルー」39話のネタバレ感想です♪
「サレタガワのブルー」38話のあらすじネタバレ♪
「残高258円…⁉」
藍子の暴挙に電話の向こうで絶句する梢は暢の生活の心配をしましたが、被害にあったのは夫婦の貯金や生活費を入れてあったメインの口座だったので、無事だった仕事用の口座から当面の食費は工面できるため心配はいらないと説明しました。
お互いが抱えている問題を話しながら頭を抱えるしか出来ない二人。
「たしか森さん ご実家は遠方っておっしゃっていましたよね?」
実は、彼女がいの一番に頼れるはずの実家に帰らないのは理由があったのです。
彼女の家は非常に厳しく、授かり婚を報告しに行った際に叱られるどころか“堕ろせ”とまで言われるほどの大反対を受けたのです。
結果、子どもを産むことにした梢は勘当され実家とは絶縁状態。
駆け落ち状態で結婚したのでした。
そのため今更「浮気されたから助けて」とは絶対に言えなかったのです。
その話を聞いた暢は、『ご両親は梢が大切だったから結婚に反対した』『子どもを想える強さがあるなら維持もプライドも捨てて一度実家に相談した方が良い』と伝えました。
それを聞いた梢は、一度実家を訪ねてみようと決心したのです。
仮に受け入れられなくてもその時はまた考えればいい!と前向きな心で。
「今日弁護士さんに相談に行ってきたんですけど」
「おぉ!弁護士!聞きたいです」
「そんなにとれるんですか⁉慰謝料って!」
暢から弁護士の見解を聞くのに夢中になっていた梢は背後の和正に気づきませんでした。
「だぁれと電話してんのかな?」
「たっくん寝てんじゃん」
「お前専業主婦じゃん 抱かれるのも仕事だろ!」
「第二子 仕込んでやる‼」
無理やり寝室に引っ張られる梢はどうなるのかー…⁉
「サレタガワのブルー」38話ネタバレ感想♪
暢と梢はお互いサレタ側で情報共有しているんですけど…よくよく考えたら凄い関係ですよね…?
お互いを恨み合ってもおかしくない立場ですし。
今回はサレタ側2人の会話から、梢の生い立ちが見えてくるストーリーでした。
彼女がこんな目に合いながらも実家を頼れない理由が判明します。
それでは「サレタガワのブルー」38話ネタバレ感想です!
厳格な両親
和正も語っていましたが、梢は古風な女性です。
…彼が言う『古風』ってちょっと違う気もしますが(笑)、とにもかくにも両親が厳しかったこともあり、妊娠と結婚を報告しに行った際に勘当されてしまっていました。
『簡単に離婚しないと決心して結婚した』という理由がここにあったんですね~。
そんな経緯もあり、ここまで追い詰められているにもかかわらず、彼女は実家に泣き言一つ漏らすことなく耐えてきました。
本当は母親とかに聞いてほしいですよね…。
子どものことも相談したいですよね…。
自分の過去の決断を責め、実家に対しても後ろ向きな彼女の心を動かしたのは、暢でした。
子どものためを想っている強さがあるなら、もっと強くなってプライドも意地も捨てて実家に頼ることを勧められた時、梢は初めて『実家を頼れないのはプライドと意地が邪魔をしている』と気づいたのかもしれませんね。
暢が優しく思いやり深いのも、円満な家族関係があったからかもしれません…。
これにより、梢の極端に少なかった選択肢の中に『実家を頼る』という項目が増えたのでした。
これはこれで茨道(?)かもしれませんが、よかったよかった。
和正の強引な作戦
偶然暢との電話を聞いてしまった和正は、“弁護士”や“慰謝料”という、不穏な単語を耳にしてしまいます。
そりゃ、やましいことしかないですもんね。(笑)
本当に調停まで持ち込まれたら勝ち目はないでしょう。
だからってそんな方法とりますぅ~????っていう最低な手段で離婚を免れようとしましたw
藍子も和正も自分のことしか考えてないの、本当に怖いwww
主婦の仕事をなんだと思ってるんだ…!
もちろん全力で抵抗した梢でしたがー…⁉
「サレタガワのブルー」38話ネタバレまとめ♪
「サレタガワのブルー」38話のネタバレを紹介しました!
両親に対して後ろめたさを抱えていた梢ですが、暢の言葉もあり気持ちに少し変化が生じました。
子どものために前向きに、そしてもっと強くなろうと決心したのです。
そんな矢先、最悪なハプニングが起こります。
この一件がどう梢にどう作用してしまうのか…⁉
「サレタガワのブルー」39話の怖すぎる⁉展開にご期待ください!