この記事では「ギルティ」32話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介♪
「ギルティ」31話では、瑠衣に夫の浮気を仄めかされ、更に動画で脅された美和子が、爽の会社に乗り込んでしまいます。
守屋の機転によって、美和子に送られていた動画を見ることに成功する爽。
秋山にも送られていたその動画には、驚くべき光景が映っていて…?!
「ギルティ」32話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」32話のネタバレあらすじ!
それでは「ギルティ」32話のネタバレあらすじからご紹介します♪
爽の元彼・秋山の義妹である瑠衣は、爽に対し並々ならぬ恨みを抱いており、爽の夫である一真と不倫関係となります。
更には一真の義弟である睦月と共謀し、爽は職場を異動させられ、離婚することに。
続いて瑠衣が手を出したのは、なんと秋山の妻子でした。
妻・美和子は瑠衣に夫の浮気を仄めかされ、爽の会社に乗り込んでしまいます。
爽の同僚である守屋は、浮気の証拠だという写真の他に、瑠衣から送り付けられていた動画を発見。
秋山にも送り付けられていたそれは、美和子が息子を使って万引きする光景で…?!
何故こんなことをしたのか、そして瑠衣といつ会っていたのかを尋ねる秋山。
そんな夫に、美和子は自分の過去を語り始めます。
万引きしてもバレないほど目立たなかった自分の手荒れに気付き、その手をきっかけに思い出してもらうことができた美和子。
そんな時に現れたのは、親に言われたからとうそぶき、自分と会ったことを兄に話さないよう告げる瑠衣。
「ずっと見てますよ 応援してますから」と励まされるも、叔父夫婦の元に残してきた弟妹にはもう必要されていないことに気付いてしまいます。
しかし、そんな自分に寄り添ってくれる秋山に気付き、「かわいそうな子」で居ることで秋山を繋ぎとめようと欲が出てしまうも、罪悪感に苛まれる美和子。
更に、秋山と付き合うことになっても不安が消えない彼女に、瑠衣がした助言とは…?!
「ギルティ」32話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」32話の感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます!
美和子の半生を利用した瑠衣
今回のお話は、秋山の妻である美和子にフォーカスされたもの。
目立たない、透明人間だと語る彼女の不安は、きっと相談されていた折に瑠衣も聞いていたのでしょう。
だからこそ前回、美和子が透明人間であると、彼女が最も嫌う言葉を突き付けたのでしょうね。
瑠衣のアドバイスに従い、嘘を吐いて既成事実を作ったことで、秋山と結婚することができた美和子。
ですが、その後秋山の口からも語られている通り、そんなことをせずとも秋山は美和子を選んでくれていたでしょう。
しかし、秋山の子供を狙っていた瑠衣の妄執によって、美和子の精神は極端に不安定になってしまいます。
まさか、「ずっと見てますよ」という言葉があんな形で現れるとは…美和子もそうですが、読者も背筋がゾッとしてしまいます(*_*;
「でも見たいじゃないですかお兄ちゃんの子供」
「ぜーったい可愛いですよね」
この台詞がこんなにも不気味に聞こえるのは、「ギルティ」の他に無いかもしれません><
このページの瑠衣の表情の変化を見るだけでも、その狂気が窺えます。
「だって私子供産めないですもん」は、彼女の体というより兄との血縁関係という意味なのでしょうか。
そうだとするならば、かつて一真に語っていた言葉の真意がここで分かるという…底冷えするような恐ろしさを感じますね。
爽の本音
雨の中、身なりも構わず歩き出そうとする爽を、路地へと引き込む守屋。
彼はその歯に衣着せぬ物言いで、爽の本音を引きずり出そうとします。
「なんであんな女と結婚したの」
自分の心を代弁するかのような口ぶりに、爽がこぼしたのは「くやしい」という一言でした。
自分たちとは違い、秋山はどんなことがあっても離婚するような男ではないことを見せつけられたことに涙する爽。
「ムカつくなら奪い取ったらいい」と煽られても、「死んでもしない」とにべもない爽。
「じゃあせめて 自分が女だってことぐらい思い出せよ」
そんな爽に、無理やりに口付ける守屋。
そこで爽は、「心の浮気と体の浮気」の真実に気付き、一真を傷付けたことを謝罪するのでした。
「素直でよろしい」と頭を撫でる守屋。
こういうところで茶化さないあたり、やはり守屋も爽を軽んじているわけではないようですね。
「ギルティ」32話のネタバレまとめ
「ギルティ」32話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
美和子が犯した罪、そしてそこに関わっていた瑠衣の存在に気付いた秋山。
妻を想う秋山の気持ちを見せつけられた爽は、自分の罪を思い知らされるのでした。
一方、とうとう兄の息子を手に入れようとした瑠衣の元に現れた人物とは…?!
続く展開が気になる「ギルティ」33話もぜひお楽しみくださいね♪