この記事では「ギルティ」23話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます♪
「ギルティ」22話では、瑠衣の協力者であった寺嶋の正体が、一真の義弟であったことが判明します。
姉の墓前に一真を呼び出した寺嶋こと睦月は、一真に肉体的な死と社会的な死のいずれかを選ばせようとします。
そこに、瑠衣に促された爽が現れて…?!
怒涛の展開が待つ「ギルティ」23話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」23話のネタバレあらすじ!
それでは「ギルティ」23話のネタバレあらすじからご紹介♪
結婚10年目になる爽と一真。しかし夫は、爽の友人である瑠衣と不倫していました。
瑠衣に協力していた寺嶋らによって職場からも追い立てられた爽は、真実を知るべく動き始めます。
そして、瑠衣が自分の元彼である秋山の妹であり、寺嶋が一真の別れた妻である弥生の弟、睦月であることが判明。
睦月は一真を姉の墓前へと呼び出し、浮気の記事を盾に脅そうとしますが、そこに駆け付けたのは瑠衣に促された爽。
何故こんなことをするのか尋ねられた睦月は、爽に一通の手紙を音読させます。
それは弥生が父親に当てた手紙。大学時代に一真を好きになった彼女は、父親の会社に一真が入社したことを知り、父の力を借りようとしたのでした。
離婚後、親の反対を押し切り息子である駿を一人で育てていた弥生。
そんな弥生がある時から元気をなくしていったことを聞き、爽は自分と一真の結婚が原因なのではと察します。
いずれにせよ弥生は自殺し、残された駿も施設へと送られてしまうことに。
何度も母親のもとへ行こうとしたという話を聞き、爽も一真も言葉を失います。
一真を立たせる睦月。その手にナイフが握られていることに気付き、爽は二人の間に割り込みますが…?!
「ギルティ」23話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」23話の感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます!
見合いの真相
一真からしてみれば、親によって仕組まれた外聞や会社のためであっただろう見合い。
お互い愛情など無いように感じていたのでしょうが、それが勘違いであったことが判明します。
大学時代に片想いをし、それを叶えるため父親の力を借りた弥生。
その行動が正しかったかと言われると難しいところですが…
それでも、一真が言う通り「親が嫌いでも、妻子を愛さない理由にしてはいけない」はずだったのでしょう。
誰かが悪いと断じるものではなく、それぞれが犯した間違いが積み重なってこのような悲劇になってしまったのでしょうね…(;´・ω・)
一真の矜持
自分を庇った爽が頬と髪を切られたことに、一瞬激昂しそうになる一真。
ですが掴んだ睦月の手首を放し、「俺を殺して気が済むならそうしてくれ」と語ります。
「でも頼むから この人だけは傷つけないでほしい 俺のせいでもう充分苦しんだ」
両親や妻子から逃げ続けてきたことを認め、それでも残された大切なものである爽を守ろうとする一真。
身も心もボロボロになった姿を見て、「人間」と称する爽に同意した人も少なくないハズ。
そして最後、一真が爽に告げる言葉…そこには確かに、一真の矜持と本音が込められていたのでしょう。
二人がこれからは本当の夫婦となれることを期待した読者からすると、複雑ではありますが…
その選択をしたのは、どうやら一真自身のためだけではないようですね。
自分が過去と向き合い清算するだけでなく、爽にもまた悔いなく行動してほしいという気持ちが一真にはあったのではないでしょうか。
寺嶋の真実
「一生地獄から抜け出せない」と語る寺嶋を、「ちがう」と否定する爽。
かつて爽に語ってみせた、爽の記事を読んだ時の話。
「彼女と別れた」ということが嘘であったとしても、その時抱いた気持ちは嘘ではなかったはずだと爽は断言します。
ホテルに連れ込み、写真を晒したのも瑠衣の命令だろうこと、爽を犯すことだってできたのにそうはしなかったこと。
何より、自分を労わってくれた寺嶋が姉を大事にしていたことを知り、彼の本質が優しい人物であることに爽は気付いていたのでしょう。
自分たち夫婦が間違ったために巻き込んでしまったことを謝る爽。
そんな爽が、自分に謝る姉の姿に重なってしまったのでしょうね…
「記事は出す」と言った睦月ですが、彼の今後はどうなっていくのでしょうか。
一真が駿と向き合うだろうことから、彼らが和解できる日が来ると良いのですが、そう簡単ではないかもしれませんね…
「ギルティ」23話ネタバレまとめ
「ギルティ」23話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
睦月との対決を経て、お互いが過去と向き合うために夫婦の関係を終わりにすることを決めた爽と一真。
帰ってきた爽を迎えたのは、瑠衣の味方であるように思われた秋山ですが…?!
まだまだ先の展開も見逃せない「ギルティ」24話もぜひお楽しみくださいね♪