安藤 なつみ先生の作品「私たちはどうかしている」8巻のネタバレや感想をご紹介♪
「私たちはどうかしている」7巻は女将の悔しそうな顔が見られてスッキリ!そして知りたくない真実を知ることになる七桜という話でしたね。
それでは「私たちはどうかしている」8巻のネタバレをどうぞ♪
「私たちはどうかしている」8巻のあらすじネタバレ♪
「私たちはどうかしている」8巻のあらすじネタバレを紹介していきます!
見たくない方はブラウザバック(/・ω・)/
あらすじ・・・
火事の日から10か月後-
椿は一般向けに和菓子教室を始めていた。
女将には店の品位が下がると言われ、七桜のこともいつまで探しているのかと言われる。
あの日、七桜ではなく、店を継ぐことを選んだくせにと。
わかっていてもあの日からずっと矛盾が生じている。
栞の結納の日。
栞はみんなの声が遠くに聞こえていた。
今度こそ幸せにならなきゃいけない。
わかっているのに・・・
すみません 私結婚できません。
どうしてもほしいものがあるんです。
父に勘当される栞。
出ていくときに姉たちからお守りを渡される。
栞は必死で住み込みで雇ってくれる店を探すが見つからず、川沿いに野宿することに。
するとそこに椿が来てくれる。
そして光月庵で雇ってほしいとお願いする栞。
椿に住み込みで働く許可をもらって3年、栞は光月庵の看板娘になっていた。
女将に椿が好きなら自分から攻めろと言われるが、なかなかできない。
一方、椿は七桜のことを考えていた。
今頃どうしているだろうか。
こんな小さな世界は忘れて自由に和菓子を作っているだろうか。
過去に縛られず、前を向いて幸せでいるんだろう。
そんな風に思っていた。
「私たちはどうかしている」8巻の感想♪
「私たちはどうかしている」8巻の素直な感想を語っちゃいますよ~(/・ω・)/
やっと我を出せたね
栞は引っ込み思案であまり我を出さないタイプだけど、こういうときはちゃんと言えるんだね。
椿のおかげかな?
栞の周りで栞を認めてくれたのは椿だけだもんね。
他はみんな栞をイメージで話すから栞からすると億劫なのよね。
わかる気がするな。
自分が好きなものとみんなが思ってるイメージが違うとなんか複雑だよね。
いろんなこと言われるし。
気にしなければいいんだけどね。
というかよくよく考えたら栞、普段は気にしてなくない?
似合わないって言われても無視して好きな着物着てるよね?
結納の日に夫になる人に言われたから、やっぱり椿しかわかってくれないってなったのかな?
それで茨の道でも椿を想い続けようと結婚を破談にしたのかな?
家を追い出されてるし、そうなるとちょっと話変わってこん?とは思うけどまぁ栞的にはいいんでしょう。
結局椿に拾ってもらえたしね。
椿にこの想いは決してバレてはいけないって栞言ってたけど、ほんとにバレてないのかな?
顔とか態度にめっちゃ出てるし、気づいてるんじゃない?と思うのだけれど・・・
あっ椿は七桜のことばっかだから気づいてないのか。
あんなに露骨なのに。
まぁ七桜を想い続けてる椿からしたら、栞にあまり興味はないし仕方ないか。
火事の日に椿を助けて顔に傷を負うくらい健気だから栞を応援したいところもあるんだけど、やっぱり椿には七桜とうまくいってほしいと思ってしまう。
この先、結ばれることがあるのかないのかまだわからないけど、もしあるならね。
若干多喜川と七桜はくっついてもいいとこあるけど、七桜からするとしんどいときにそばにいて一緒に戦ってくれた戦友みたいな、これからも一緒に戦ってくれる同志みたいな感覚だろうから恋愛にはならないだろうな。わかんないけど(笑)
逞しくなったな
元々逞しかったけど、逞しさがすごい増したな~七桜。
和菓子センスにも磨きがかかってすごいなって思った!
そりゃこの3年間、死に物狂いで和菓子作り続けてきた子だもんな。
センスも技術もさらに上がるよね。
それにしても凄かったな、七桜の作った五月雨亭での選定会のお菓子。
ただの団子かと思ったら、割ると中から黒蜜と金木犀の花びらが出てきて夜空に浮かぶ月って感じですごく綺麗だった・・・
しかも金木犀は香りも強いし、和菓子に合うと思うな~
読んでて感動しましたね( *´艸`)
椿の作ったお菓子も綺麗でしたけどね。
池に映った月をモチーフにしてて池の波紋もすごく綺麗だった!
でも個人的には七桜の作品の方が発想が面白くて好きかな♪
「私たちはどうかしている」8巻のまとめ♪
「私たちはどうかしている」8巻は火事の日から時が経ち、椿は七桜を栞は椿を想い続ける・・・そして七桜の光月庵乗っ取り計画はゆっくりと進むという話でしたね。
「私たちはどうかしている」9巻はついに七桜と接触する椿・・・
気になる「私たちはどうかしている」9巻のネタバレはこちら♪