「ミステリと言う勿れ」31話のネタバレをご紹介します!
コミックス版では、9巻のEpisode14-2になります。
前回のお話し→ミステリと言う勿れ/30話ネタバレ!青砥に向けられた悪意!誘拐犯の目的は?
30話(9巻/Episode14)では娘を誘拐された青砥は、犯人から「子供を誘拐しろ」と命じられます。
警察と父親の顔を持つ青砥が下した決断は、整を頼ると言うものでした。
仲の悪い二人が力を合わせて誘拐事件に立ち向かう「ミステリと言う勿れ」31話(Episode14-2)のネタバレをどうぞ!
ミステリと言う勿れ/31話(9巻Episode14-2)ネタバレ
整が帰宅すると、青砥が玄関前に立っていました。
話があると言う青砥を招き入れると、彼は整が「誘拐事件が起こってないか」と池本に訊ねた理由を問います。
整は今日あったことを青砥に報告しました。
整の口から「してんちょう」の名前が出ると、青砥は大きく反応します。
カバンの中から聞こえた声が気にかかった整は、荷物を抱えた男の顔に見覚えがあったこともあり、図書館で古い新聞や週刊誌を調べました。
そして、彼は「鍵山事件」と呼ばれる連続幼女誘拐殺人事件に辿り着きます。
整が会ったのは、青砥も関わっていたその事件で犯人だとされた人物・・・警察から無罪を勝ち取った小諸武史(こもろ たけし)でした。
整と別れた後の小諸の動きを事細かに聞き出した青砥は、早速手がかりのタクシー会社に連絡を取ります。
そんな青砥の様子から、整は青砥に何かあったのだと推測しました。
「娘が誘拐された」
そう告げた青砥は、藁でも掴むような気持ちで整に助力を求めます。
娘の無事と引き換えに、井口竜樹という名の子供を誘拐するよう指示を受けた青砥。
その話と子供の年齢を聞いた整は、小諸も青砥と同じ立場だったのではと想像しました。
「青砥さんは誘拐をするんですか」
そう問いかける整に、青砥が出した答えは・・・
降り頻る雨の中、井口家までやってきた青砥と整。
犯人は自分に恨みを持っていて、犯人の目的は自分への嫌がらせなのだろうと青砥は考えます。
自分のせいで誘拐された娘のことを思い、“もしも”の考えが青砥の頭を過りました。
“もしあの子を誘拐したら・・・?”
そして、最悪の事態に青砥が取ろうとする責任の取り方とは・・・!
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ミステリと言う勿れ/31話(9巻Episode14-2)感想をネタバレ紹介♪
続いて、「ミステリと言う勿れ」31話(9巻/Episode14-2)の感想をお伝えしていきます。
最強のコンビ・・・?
日頃整くんを毛嫌いしている青砥さんが、藁にもすがる思いで整くんを頼りにしてきました。
非常に緊迫感のある事件の中、不謹慎ではありますが少しワクワクしてしまいます。
バトル漫画でライバル同士が一時的に協力して敵を倒す、みたいな展開ですね!
決して主だっていがみ合っているわけではないですが、青砥さんには警察としての矜持(きょうじ)があるのでしょうね。
だから民間人の整くんを巻き込みたくないし、頼りにしたくもないという態度を取るのでしょう。
しかし、なんだかんだ言いながら、青砥さんは整くんを「信用せざるを得ない筋」と言うくらいには信じていますからね(28話:9巻/Episode13-2より)
これまでの事件でも、不本意ながらも整くんの助言に従ったりと、意外に柔軟な姿勢を見せております。
青砥さんは、ただ職務に対して一生懸命なだけなのでしょう。
仕事に対して真面目で、懸命で、一途だからこそ、今回のようなことが起こってしまったのかもしれません。
自責の念に苛まれる青砥さんの異変に整くんが気付いてくれることを信じつつ、頭脳派な二人の捜査が進む様子を次回以降も楽しみたいと思います。
大人としての務め
あるアニメ作品のセリフにこういうものがあります。
「全ての少女が幸せになる権利がある」と。
殺された少女を悼み、犯人に向けてある人物が口にしたセリフなのですが、私はこのセリフを聞いた時ひどく共感いたしました。
少女だけではありません。
全ての子供には幸せになる権利があると私は強く信じております。
今回の事件は土砂崩れの中にあった人骨も、誘拐されているのも、被害者はみんな子供です。
非力で、大人の悪意に対して碌に抵抗する術を持たない幼い子供たちです。
大人が庇護すべき対象が、こうして日々身勝手な悪意の犠牲になっていると思うと、非常に腹立たしくて仕方ありません。
もちろん土砂崩れの方はただの事故かもしれませんし、子供の犠牲が出る時、必ずしも他者の悪意が含まれているとは限りませんが・・・
青砥さんの予想が当たり、犯人の恨みが青砥さんに向いているのだとしたら、その恨みを晴らすためだけに子供を巻き込んだ犯人に同情の余地はありません。
整くんと青砥さんの推理で犯人たちをしっかり追い込んで、事件を解決して欲しいものです。
子供を守るのが大人の務めなのですから。
ミステリと言う勿れ/31話(9巻Episode14-2)ネタバレまとめ
「ミステリと言う勿れ」31話(9巻/Episode14-2)のネタバレをご紹介しました!
警察としての思考と娘を思う父親としての想いが入り混じる青砥。
一方、誘拐のターゲットである井口家の子供は自宅におらず・・・?
タイムリミットが迫る中、二人はどうするのでしょうか!
続きは「ミステリと言う勿れ」32話(10巻/Episode14-3)をお待ちください。
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