この記事では「ギルティ」12話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介♪
「ギルティ」11話では、ついに不倫について夫に問い詰めた爽。
泣き喚いた翌日でも仕事に向かう爽が、瑠衣に聞かされた衝撃的な事実。
それは若菜がかつて、爽の結婚式の日に聞かされていたことで…?!
爽の反応も気になりますが、夫はいったいどんな心境なのでしょうか?
急展開の「ギルティ」12話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」12話のネタバレあらすじ!
「ギルティ」12話のネタバレあらすじをご紹介しますと…
35歳の爽と夫の一真は結婚10年目。
子供を作る気は無いと言う夫ですが、夫は爽の友人である瑠衣と不倫していました。
不倫の事実を知った爽は、ついに夫を問い詰め、泣き喚きます。
それでも翌朝には、泣き晴らした目を冷やし、出勤していく爽。
そんな爽に瑠衣が教えた衝撃的な事実とは、「一真に子供がいる」ということでしたが…?!
一方の一馬は、自身を「カズくん」と呼ぶ二人の女性に想いを馳せていました。
その一人は自身の母親。厳格な父親に従順なあまり、息子を助けようともしない人物でした。
一真は父親に反発したい一心で、大学も就職先も自分で選び取ります。
しかし、母親からお見合い話を持ち掛けられたことで、就職先には既に父親の手が回っていたことを知り…
抗うこともできず結婚した一真でしたが、母親のように自分の言いなりになる妻が気に入らず、他の女性に手を出してしまいます。
子供ができても可愛いと思うことができなかった一真。
変わらず家に寄り付かない一真のことを知った父親に言われ、探偵を使って調べさせた母親に対し、ついに一真は激昂します。
ショックを受けた母親は自殺未遂をし、全てにうんざりした一真は離婚を決意。
全てを捨てた一真は、新たな会社でやり直そうとします。
その数年後、ついに爽と出会うのでした。
「ギルティ」12話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」12話の感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます☆
明かされた夫の過去
これまでまったく明かされなかった夫、一真の過去に迫る今回の話。
一真の名前がほとんど呼ばれず、「カズくん」という爽の呼び名だけが出てきていましたが…
まさかその呼び名にこんな深い意味があるとは、驚きの伏線回収です><
一真は子供を持ちたがらなかった理由を「爽に綺麗でいて欲しいから」と言っていましたが、本当の理由は子供を持つことが恐ろしかったからかもしれません。
一度自分の子供を見ても可愛いと思えなかった、父親や自分の血を引いていることで憎しみすら抱いてしまったのでしょうか。
そして、父親に言われるがまま息子を守ることも出来ない母親を見てしまったことで、自分に言われるがままの妻も信用できなくなってしまったのかもしれません。
同じように自分の言いなりになり、子供を守ろうともしない姿を見てしまったら…と思えば、離婚に踏み切ってしまったのも無理はないでしょう。
そんな一真にとって、確かに爽のようなサバサバとしたキャリアウーマンは別世界の人のように見えたのでしょうね。
爽への想いと後悔に気付く夫
デートに誘ってもすげなく断られ、真逆の人がタイプと言われれば自分の外見を変えても爽の心を射止めようとする一真。
そんな風に思わせられる爽だったからこそ、「カズくん」という呼び名を許せたのかもしれません。
忌まわしいとすら思っていた呼び名を、別のものに変えてくれるという期待があったのではないでしょうか。
爽との夫婦生活は間違いなく幸せだった一真。
だからこそ、子供を持ちたい爽に対し、この生活が崩れて過去の苦痛を思い出してしまわないかと戸惑ってしまったのでしょう。
そんなところに現れた瑠衣は、一真が厭うしがらみを持たず、望む言葉をくれていた…しかし。
(そんなことさーちゃんには なんの関係もなかったのに)
(俺もまた「我慢」を強いた 父親のように)
爽が置いて行った手紙で、自分がしてきたことに気付かされた一真。
人に支配されることが嫌いで、自分の思うようにしていたかったけれど…
(傷だらけになりながら本気で自分にぶつかってくる彼女が)
(それでも腫れた目を冷やして)(仕事に向かう彼女の強いうしろ姿が)
爽への想いを確かめる一真。
その本心は、ぜひその目で直に確かめてください!
「ギルティ」12話ネタバレまとめ
「ギルティ」12話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
ついに明かされた夫、一真の過去。
確かに一真には子供がいましたが、その事実を知った爽はどうするのでしょうか?
そして、一真と爽はどのような選択をするのでしょうか?
先の展開が気になる「ギルティ」13話も続けてお楽しみくださいね♪