「サレタガワのブルー」13話ネタバレ感想ご紹介!
「サレタガワのブルー」12話で、自分に『仕事』だと嘘をついて帰ってこなかったことがハッキリと明るみに出て動揺を隠せない暢。
かたや不倫相手とのカラダの相性の良さから、『遊び』に夢中になりつつある藍子…。
すれ違う夫婦はこれからどうなるのか…?
「サレタガワのブルー」13話ネタバレ感想です♪
「サレタガワのブルー」13話のあらすじネタバレ♪
自宅近くまで送り届けられた藍子は、和正とキスを交わして帰路につきました。
マンションのエントランスを超えるとき、届いたメッセージには『おまえは俺の癒し』や『もう会いたい』と甘い言葉が連なっていました。
…最初はお互い『遊び』のつもりだったのに。
いつの間にか、狂おしいほど求めてやまないのは和正に据え変わっていました。
お互い家庭があってダメなことは理解しているのに、抑えきれない。
抗えない。
そんなところまで来てしまっていました。
帰宅した藍子を待っていたのは真っ暗な部屋。
吹き込まれていた留守電には『好物の生春巻きを作って待っている』と言っていたにも関わらず、自分になにも言わず暢が家に居ない。
それは初めての出来事だったのです。
「生春巻きは…?」
戸惑う藍子の独り言が暗闇に溶けていきました。
家に帰らなかった暢は親友の家で親友の彼女に叱られる、という不思議な構図に陥っていました。
「完全にクロだから!」
事情を聞いた民生の彼女・麻衣は客観的率直に意見を言いました。
『暢君は優しいけど解決すべき問題を放置しすぎ』
『夫婦だからこそ話して理解し合うべき』
『「信じてる」って「逃げ」じゃないか。信じるだけでは何も解決しない』
怒涛の言葉のラッシュに何も言い返せない暢。
指摘された数々の意見は身に覚えがあるものばかりだったからこそ、反論もできなかったのです。
逃げ込んだ自分を気持ちよく迎え入れ、「また困ったらいつでも逃げ込んで来い」と迎え入れてくれようとする親友の優しさに感謝しながら決意しました。
帰ったら、藍子と向き合うと。
彼女を理解しなきゃ、とー…。
「サレタガワのブルー」13話ネタバレ感想♪
暢が友人に恵まれていてよかった…。
そんなことを考えてしまった13話でした~…。
優しく受け入れて同調してくれる友人、冷静に言いにくい客観的意見をズバッと言ってくれたその彼女。
そんな人たちに支えられて、ほんの少しだけ暢の中で問題に向き合う覚悟が出来た「サレタガワのブルー」13話ネタバレ感想をまとめていきますね!
いつの間にか遊びから本気に
藍子にとって、和正との関係は『ただの遊び』から始まったものでした。
しかし、いつの間にか性の対象は夫である暢から、完全に和正にのみ向かうように変化してしまいました。
お互い家庭もあるので、不倫自体は『ダメなこと』と理解しているが、止められない…。
な、なるほど…?????
障害があれば燃える、ってヤツですかね??
思うことは沢山あるんですが、悪口になりそうなので控えます。(笑)
ともあれ、藍子にとって『和正』という存在が暢より大きくなっているのは明白ですし、嘘を重ねてパートナーを騙す程度には盲目化しています。
『だったら和正の本音は?』と、思うのは当然の流れかと思いますが、はっきりとした描写は未だにありません。
確かに甘い言葉を沢山藍子に注ぎますが、酷い話、言葉だけならいくらでも言えると思うので全てが本音とも限らず、変わらず『遊び』の感覚でいる可能性すらあります。
仮に藍子が妊娠しても、責任をとる必要がないシチュエーションですしね。
冷静な第三者意見を聞いて
今回のMVPは親友の彼女・麻衣かな~!
酔っぱらってガンガン言葉で暢を殴りました!(笑)
暢の気持ちを察して味方で接してくれた親友と、『現実を見るべき』とぶん殴ったその彼女…パワーバランスがいいですね~!(笑)
作中にも出てきた『夫婦は共同経営者』という表現、目から鱗ですね。
夫婦は対等であり、問題にも言葉を交わして解消に取りくむ…。
仕事で問題を放置したら大変ですもんねw
今までは『藍子を信じている。疑っている自分の方がおかしいのでは?』としか思えず傷ついていた彼ですが、『藍子を信じている。浮気と決めつける前に話して事情を聞きたい』に少しだけ…、ほんの少しだけ変化しました。
本質は変わりませんが、『向き合う』というコマンドが増えた感じです。
上手く、いくと、いいんですけど…。(めちゃくちゃ不安)
「サレタガワのブルー」13話ネタバレまとめ♪
「サレタガワのブルー」13話のネタバレ感想でした!
藍子に全信頼を預けていた暢ですが、ようやく違和感と不信感を胸に本人に向き合う覚悟が出来たように見えました。
このまますんなに本人と言葉を交わせるのか…。
と言うか、藍子があっさり認めるとは思えないので、「サレタガワのブルー」14話も不安がいっぱいです…!