安藤 なつみ先生の作品「私たちはどうかしている」10巻のネタバレや感想をご紹介♪
「私たちはどうかしている」9巻は七桜の空白の3年間が明らかに・・・そして椿は「花がすみ」の亭主が七桜だと知るという話でしたね。
それでは「私たちはどうかしている」10巻のネタバレをどうぞ♪
「私たちはどうかしている」10巻のあらすじネタバレ♪
「私たちはどうかしている」10巻のあらすじネタバレを紹介していきます!
見たくない方はブラウザバック(/・ω・
あらすじ・・・
栞は女将に嘘をつく。
椿との子供を妊娠したと。
椿を失いたくない一心で。
その頃七桜は宿の女将と海について話していた。
七桜は海をモチーフにしたお菓子が作りたいと思っていたが、椿に反対されていた。
その謎が女将と話していてやっと解けたのだ。
部屋に戻ろうとすると椿に会う。
そして女将にもらった梅酒を椿にも渡す。
椿の部屋で一緒に飲むことになり、女将と話したことを話す。
ここで仕事をしてる人にとって海は人生の一部なんじゃないかと。
倒れそうになる椿に目の手術を受けるようにいう七桜。
しかし椿は園遊会が終わるまで手術はできないという。
七桜はそんなことより失明したらお菓子が作れなくなることを心配する。
でも椿にとっては園遊会で評価され光月庵を守ることの方が大事だった。
七桜はいまでも好きな椿のため、光月庵を諦めないと宣言する。
椿を光月庵の呪いから解放するために。
椿が光月庵に帰ってくると女将に栞との結婚式の話をされる。
それと共に栞が妊娠したと。
それを聞いた椿は栞に話をしに行く。
裸で抱いて欲しいと縋る栞に冷たい目をする椿。
昔の自分ならできただろうが、今の自分には絶対に無理だと告げ、部屋を出るのだった。
大旦那がもうすぐ死ぬと聞き、3年ぶりに病院へ大旦那に会いにいく七桜。
しかしそこには先に女将が・・・
どうしても会って話がしたいと、後日光月庵に和菓子を渡すついでに椿たちの目を盗んで大旦那の部屋へ。
だが・・・・・
「私たちはどうかしている」10巻の感想♪
「私たちはどうかしている」10巻の素直な感想を語っちゃいますよ~(/・ω・)/
どうしても手に入れたいもの
栞はそれが椿なんだね。
まぁでもそうだよね、椿を諦めようとしてできなくて、結婚破断にして親に勘当されて・・・
椿に従業員として拾ってもらったけど近くにいればいるほど辛くなるよね。
椿の七桜に対しての想いに気付いてるし。
そうなると既成事実作ってでも結婚して自分のものにってなるよね。
けど一回もしてないし、すぐバレる嘘だからそれはなって思う。
そうまでしてでも椿がほしいのはわかるけどね(´-ω-`)
でも茨の道ってそういうもんよね。
わかってても辛いってさ。
しかも栞の場合、椿まで手に入らんかったらなにも残らないもんね。
すべて失っただけになっちゃうもんね。
なにか1つでもって縋りたくなるのはめちゃわかる。
でもこの道は元々希望がほぼない道だったし、先は見えてたじゃん?とは思うけどね。
頑張ったのは本当にすごいことだけど。
でも一歩踏み出すことが一番難しいからそれができた栞なら何でもできると思う。
だから椿にこだわらず違うことにもっと挑戦してほしい。
素直にしたいことしてさ。
縛られると椿や女将みたいに呪われるから。
七桜が光月庵にこだわる理由
やっとわかったよ。
お母さんとか血だけじゃなかったのね。
なんでそんなに乗っ取りたいんだろうって思ってた。
乗っ取って椿の居場所を取らなくても18年前の真実がわかればいいんじゃないの?真犯人突き止めて、お母さんの汚名を返上できればいいんじゃないの?って思ってたら、椿のためだったんだね( ;∀;)
椿を店の呪いから解放して目の手術も受けさせて自由にお菓子を作ってほしいっていうのが願いだったのね。
七桜は本当に椿が好きなんだな。
でももっとやり方あっただろうに。
一番恨まれるやり方しなくても・・・
素直じゃない。珍しく。
まぁでもこのやり方も椿のためかもしれない。
椿に説明しても絶対七桜の思ったようにはならないだろうから。
椿も納得するやり方はもしかしたらこれしかないのかも。
「私たちはどうかしている」10巻のまとめ♪
「私たちはどうかしている」10巻は母のため、椿のために光月庵をいただきます。そして大旦那に聞きたいことが・・・という話でしたね。
「私たちはどうかしている」11巻は大旦那が話す過去とは・・・そして多喜川が七桜に伝えたかったこと・・
気になる「私たちはどうかしている」11巻のネタバレはこちら♪