「ミステリと言う勿れ」6話のネタバレをご紹介!
コミックス版では、3巻のEpisode4-2になります!
前回「ミステリと言う勿れ」5話(2巻/Episode4)では、整が相続問題に巻き込まれ、狩集家の遺言が明かされました。
6話は相続問題の続きになります!
「ミステリと言う勿れ」6話(3巻/Episode4-2)ネタバレ
整はひょんなことから同じ車両に乗り合わせた汐路に連れられて、まさかのまさか。
汐路とその従兄妹たちの、遺産を取り合う争いに引っ張り出されることになってしまいました。
「お茶飲んで話し合いしませんか」
整の言葉に対して、聞く耳を持たない従兄妹たち。
汐路は今日はみんなおじいちゃんの家に泊まるからと、整にも泊まるよう言います。
整は汐路の祖父の家に来たのは初めてだし、従兄妹たちとも初対面。
周りをよく観察します。
人を殺してまで遺産を手に入れようとする人たちには見えない…整は汐路に言います。
見えないから怖い、と汐路から言い返される整。
逃げるに逃げられなくなってしまった整は、家の中を探検し始めました。
その途中、男女4人が一緒に写った写真を見つけ、さらにお札や大きな盛り塩が至るところにあるのを見つけます。
すると、寝ているときに金縛りにあってしまうのでした。
翌朝。
整が外に出ると、汐路が祠(ほこら)に合掌しているところに出くわしました。
汐路が振り返った瞬間、植木鉢が汐路を狙ったかのように降って来ました。
汐路は宣戦布告だと思い声を大きくし、整も「当たってたら大ケガですよ」と戸惑います。
朝食の時間まで汐路に庭の案内をしてもらう整ですが、一個人の庭とは思えないと感想を言います。
うちの遺産はほとんどが不動産だと汐路が話します。
汐路から庭にある蔵の説明を聞きながらそうこうしていると、汐路の母が呼びに来ました。
朝食の席。
従兄妹たちは朝食よりも庭の蔵が気になって、気が気じゃない様子。
汐路は「せっかくマリさんとママが早起きして作ってるのに」と、ポツリとつぶやきます。
その目の前で汐路の従兄妹である、赤峰ゆらもまた「蔵を開けに行ってくる」と席を立ちました。
整は、というと。
「こんなちゃんとした朝食は久しぶりです」
一人ほっこりと、温かそうな朝食をありがたそうにいただいていました。
そんな整を見た汐路は心を開いたのか、朝食のあとだというのにお好み焼きを食べに整を連れ出します。
まじめな話がしたいけど、家にいると誰が聞いているかわからないから…。
整はお好み焼きを食べながら、昨日まではぐらかしてばかりだった汐路に、自分は何かに合格したのか、と質問をします。
すると汐路は、整が朝食を残さずに食べたことを言いました。
「作った人を傷つけない。大事でしょ」
そんな汐路に整も、刑事ドラマの雑学を引っ張り出して話を返しました。
汐路の祖父の庭の蔵は、ずっと開かずの蔵でした。
しかし汐路は、自分の父が出入りしているのを見たことがあると話します。
その当時の父の様子を汐路は、
「こそこそしていて、いつも深刻そうだった」
「ママに何も言わずに行動していた」
「姉弟妹とよく言い争いをしていた」
そして整が狩集家の探検のときに見つけた、男女4人が写っていた写真の人物が誰だったかが明確に。
新音(ねお)の母。
理紀之助の父。
ゆらの母。
そして、汐路の父親。
写真を撮った半年後、冬の晴れた日に、4人が一緒に出かけていったのが最後。
乗っていた車が崖にダイブし、爆発炎上。全員即死。
このことについて汐路は「殺し合ったんだと思う。」と言います。
自分が8歳のとき、既に遺産相続の争いは始まっていたのだ、そう話す汐路。
この「殺し合い」は汐路の父のときに限らず、汐路の祖父が相続したときにも兄弟が2人亡くなっているのだとか。
その上の祖父母も同じように殺し合ってきたのだ、と汐路は語ります。
―過不足なく せよ―
開かずの蔵をもらい、それぞれの蔵の過不足をなくせ、という相続争いのお題。
生き残って勝ち取りたいという、汐路の思い。
整も協力的な返事で、ここに来てやっと2人は協力し合える関係となりました。
どうやら蔵周辺は圏外みたいで、出入り口である扉は重く、2人同時に蔵に入ってしまうと内側からは出ることが困難な造りでした。
汐路に与えられた蔵は、「人形」の蔵。
人形は12体無ければいけないのに、9体しかいません。
汐路は過去、この蔵にあった人形に触れそうになったことがあり、その際に父から注意を受けたことがあったのを思い出します。
「これは汐路のものじゃない―持ち主に返さないとね」
汐路と整が考えているとそこに、新音がやってきます。
汐路が勝手に入るなとあしらうと、新音は自分の蔵には茶碗や皿ばかりでつまらない、と。
整は新音の蔵も見てみたいと申し出て、見学させてもらうことに。
新音は理紀之助とゆらの蔵も見てくると言って、丁度すれ違ったゆらに質問しますが、言うわけないでしょと反発されてしまいました。
そこで新音は、ゆらの娘・幸(さち)にお菓子をだしにして蔵のことを聞き出そうとします。
しかし、子供をスパイにするなと整が止めに入ります。
そこへ、弁護士先生の孫息子・車坂朝晴(くるまざか あさはる)がやって来ました。
汐路の初恋の人であるため、汐路の顔も晴れやかになります。
新音が朝晴に宮島焼きの店に行くから、と車を出してほしいことを言います。
新音の蔵は、宮島焼きで作られた茶碗や皿が保存されている蔵でした。
宮島焼きの専門店へたどり着くと、どうやら店主は新音の母と汐路の父に面識があるらしく、汐路は店主に質問をします。
すると店主は、最後に会ったときに汐路の父親と新音の母親が「持ち主に返すのだと。もちろん本物を」と言っていたと…。
「また持ち主…」
整は、考えます。
帰宅後。
汐路と話し合いながら歩いていると、理紀之助と出くわします。
理紀之助は与えられた蔵の感想を、不気味と言いました。
ゆらは蔵に入ったきり出てこない、と理紀之助。よほど面白いものがあったのだろう、と言いますが…。
しかし、与えられた蔵に座敷牢があり、気味悪がっているゆらがそこにはいました。
座敷牢から振り返ると、蔵の重たい扉を誰かが締めている!
ゆらは果たして…?!
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「ミステリと言う勿れ」6話(3巻/Episode4-2)の感想をネタバレ紹介♪
続いて、6話の感想をご紹介します!
汐路の表情が豊か!恋する乙女、よいスパイス!
整が広島に向かう途中で、後をつけられ出会ってしまった人物…「狩集汐路」。
汐路ちゃんは高校生ですが、生い立ちゆえか少し物言いや見方がませているところがあります。
ですが、各場面で見せる表情は年相応にどこかあどけなく、そして弁護士の跡取りである朝晴と話す姿は恋する乙女を感じさせます。
登場人物をあだ名で呼ぶのも、高校生だなと感じさせてくれますね。
ミステリー物語の良いスパイスになってくるのではないでしょうか!
今後も整とタッグを組んだ、彼女の活躍に期待したい!
座敷牢の蔵?!ゆらの命運や如何に!
汐路の従兄妹の一人、赤峰ゆら。
彼女が与えられた蔵には、座敷牢があった!
戦時中にもあったみたいに描かれてましたから、もう何に使っていたのか不気味で仕方ない…。
そんな座敷牢がある蔵に一人閉じ込められてしまったかのようにみえる、ゆら。
果たして彼女の運命や如何に…?!
「ミステリと言う勿れ」6話(3巻/Episode4-2)ネタバレまとめ
「ミステリと言う勿れ」6話(3巻/Episode4-2)のネタバレをご紹介しました!
理紀之助の蔵の中身もそうですが、ゆらの蔵も座敷牢とは…。なかなかにヘビーです!
相続問題、「ミステリと言う勿れ」7話(3巻/Episode4-3)に続きます!
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