「ミステリと言う勿れ」30話のネタバレをご紹介します!
コミックス版では、9巻のEpisode14になります。
前回のお話し→ミステリと言う勿れ/29話ネタバレ!掴んだ手がかり…鳴子巽の素顔を追え!
29話(9巻/Episode12.5)で、我路が怪しいカウンセラー鳴子巽を調査している一方で、整はテスト前の貴重な時間を過ごしていました。
大荷物を抱えた謎の男性から始まる誘拐事件の始まり、「ミステリと言う勿れ」30話(Episode14)のネタバレをどうぞ!
ミステリと言う勿れ/30話(9巻Episode14)ネタバレ
ある夜のこと、神奈川県西部の土砂崩れ現場から大量の人骨が発掘されました。
一方、整は休み明けのテストに向けて勉強をしようと決め、その前に腹ごしらえをするためそば・うどん屋へと来ておりました。
何を食べるか真剣に悩む整の背後で、一人の男性が大きなボストンバックを両手で抱えておりました。
寒い冬の日であるにもかかわらず、顔中びっしりと汗をかきながら、何かを探すように周囲を見回しております。
「何かお探しですか?」
そう声をかけた整を一度は断る男性でしたが、交差点を行ったり来たりする姿を見かねた整が再度声をかけると、彼は大瀧公園の場所を尋ねます。
時間制限があるらしい男性を走って案内すると、突然公園内の公衆電話が鳴り始めます。
誰かの指示に従っているらしい彼は電話を受けた後、今度はたいやき広場へ行きたいと言い出しました。
スマホを見てはいけない、など制約を受けながら、電話の声に従う男性。
何かに気づいた整が荷物持ちを申し出ますが、彼は決して荷物を手放しませんでした。
そんな中、電話の主が整に代わるよう指示します。
電話の主は「してんちょう」と名乗り、男性の道案内にしばらく付き合うよう頼みました。
最後の地に着いた時、男性の持つ荷物の中から唸るような声が「ウー・・・」と聞こえたのです。
そして、整が男性を案内したその日の夜のこと。
遊びに来た娘を友人宅に送り届けた青砥の元に、娘の携帯から連絡が入ります。
落ち着いて聞くように、と前置きをした声は、青砥にこう告げました。
「あんたの娘を誘拐した」と・・・
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ミステリと言う勿れ/30話(9巻Episode14)感想をネタバレ紹介♪
続いて、「ミステリと言う勿れ」30話(9巻/Episode14)の感想をお伝えしていきます。
「してんちょう」と名乗る電話の主
電話の主が自ら名乗った「してんちょう」という名はきっとキーワードなのでしょうね。
整くんが聞いてから名乗ったのではなく、自ら口にした、というのが整くんを混乱させたいという相手の意図を感じます。
支店長ではない「してんちょう」とは何でしょう?
地名とか、整くんの言うように珍しい名字とかでしょうか・・・
ただ普通は「支店長」だと思う、ということは、発音は同じということですよね。
難しい謎です。
それに、今回いろんな場面で時間が表示されるということは、何か時間が関係しているのでしょうか?
あちこちに行くのにも時間制限がありましたし、青砥さんへの指示も「日付が変わる前に」という時間指定がありました。
時間と「してんちょう」が今後鍵になってきそうです。
父と娘の関係
父親と娘の関係とは非常に複雑で、我が家もよく父と娘との衝突はなかなか免れません。
お父さんに限らず「尊敬している」というのと「一緒にいて心地よい」は別物なんですよね。
仕事と家族を天秤にかけるのも違うとは思いますが、友香ちゃんの「仕方ないこと」という気持ちもわからないでもないです。
好きであることと大切にしていることは、必ずしもイコールではないですし、大切にする方法だって、相手と自分が同じであることの方が珍しいです。
それをきちんと理解していて、自分の言葉でお父さんに伝えることのできる友香ちゃんは、12歳とは思えないほどしっかりしています。
私も父のことは好きですし、尊敬しています。大切にしたいと思ってもいますし、幸せになってほしいとも思っています。
それでも、一緒にいると息苦しくて話していると心がささくれ立ってしまう時があります。
根本的なところで、性格の相性が悪いのだと思います。
青砥さんも決して悪いお父さんではないのでしょう。
ただ不器用で、奥さんや娘さんとは違う愛情表現を持っていて、それがうまく伝わっていたり伝わらなかったりしているのではないでしょうか。
友香ちゃんを心配する青砥さんの愛情も本心でしょうし、友香ちゃんと一緒にいてつい出てしまうため息もまた本心なんですよね。
近しい関係だからこそ、ちょっとしたすれ違いや不一致が気になってしまうのでしょう。
青砥さんも友香ちゃんも素敵な人なので、無事に終わってほしいです。
そして、互いに歩み寄るハッピーエンドを・・・是非・・・!
ミステリと言う勿れ/30話(9巻Episode14)ネタバレまとめ
「ミステリと言う勿れ」30話(9巻/Episode14)のネタバレをご紹介しました!
整の実力を認めつつも、一方でやけに毛嫌いする青砥。
しかし、そうも言っていられない状況になってしまいました。
娘の命を脅しにある指示を受けた青砥の決断とは・・・?
恐ろしい誘拐事件は「ミステリと言う勿れ」31話(9巻/Episode14-2)に続きます。
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