「にぶんのいち夫婦」6話ネタバレ感想ご紹介!
「にぶんのいち夫婦」5話で、SNSのチェックで一層浮気疑惑が濃厚となってしまった文は、離婚を避けるためより強い絆を結ぶため子どもを作ることを提案します。
強引とも思えるその案に和真が返答した言葉とはー…?
「にぶんのいち夫婦」6話ネタバレ感想のご紹介です!
「にぶんのいち夫婦」6話のあらすじネタバレ♪
「子どもを作りたい」
胸中に打算的な考えを持って、和真にそう話しました。
和真は「いずれは」と返答しましたが、文は折れません。
年齢的なこと、そのリスク…
「和真は私と別れたいの?」
突然の質問に驚いた和真ですが、それを否定した上で妊活に協力することとなりました。
『子どもができたらきっとうまくいく
疑惑は残るけど忘れよう』
文はそう思い込むことしか出来ませんでした。
一日がかりの検査を終え、不満を隠すことなくこぼす和真に男性より検査が多い文も不満を感じますが、自分が言い出したことなので口にはできません。
しかしどうしても態度に出てしまう文に、和真は優しく接します。
『優しい人はずるい
和真は完全な悪役になってくれない
いっそ嫌いになれたら楽なのに
心から恨むことができない』
“嫌いになれない”
だから前に進むのも怖いのでした。
度重なる診察の結果、二人とも問題なし。
ただし、『原因不明不妊』と診断も同時にくだされ、最良な日に性交渉をする『タイミング法』を取り入れることになりました。
当日の夜、数か月ぶりのセックス。
一時期は触れられたくなかったけれど、『子どもを作る』という目的があるため今回は大丈夫だろうと踏んだ文。
実際ベッドで触れられることも、キスも平気でした。
しかし、いざ本番となったとき
「…ごめん できない」
和真からそう静止され、「今日はもう無理」と断られてしまいました。
文は『お金と時間をつぎ込んだのに』『検査も何度もしたのに』そう責め立てるように言葉を投げつけてしまいました。
「ごめん…」
そう言い残して寝室から出ていく和真に、一人ベッドに置き去りにされてしまった文は泣くしか出来なくてー…。
「にぶんのいち夫婦」6話ネタバレ感想♪
“和真の子どもを作れるのは私だけ”
そう考えた文は、早速妊活を始めることになりますが、妊活は旦那の協力も必要不可欠です。
協力的に見える和真ですが、慣れない診察や環境の変化に徐々に温度差が生じてきてしまいますが、このまま二人の関係は悪化してしまう…?
「にぶんのいち夫婦」6話、ネタバレ感想まとめました!
子どもが出来たらきっとうまくいく…
この手段が出たとき、正直「それはアカンやつ…」ってなっちゃいまして…。
生まれてくる命を打算的に考えるのが好きじゃなく、尚且つ妊娠をきっかけに全てが丸く収まるとは限らないと思ったので。
正直に言えば浅はかだなーって思いました。
元々授かりたかったんでしょうけど、結局協力することを選んだとはいえ、和真とも意見の差がある時点でどうなるのかは見えちゃってますし、良い方向に向かわなかった場合、子どもが一番の被害者になっちゃうんですよね。
ま!あくまで、これは私の意見ですけどね!(笑)
文も追い詰められて、冷静な判断ができなかったのもわかるんです。
人間、追い詰められたり悩みすぎたら普段より視野が格段に狭くなって考えが甘くなることもあるので…。
今の文がその状態で、いずれそういったリスクも加味して判断できるようになってくれたらいいな、と思います。
読んでいてあまりに痛々しい展開だなー…って。
結局セックスがうまくいかなくて余計に文を傷つける結果になってしまったので、彼女に救いがないですね…うーーむ…。
嫌いになれたらいいのに
もう…ホンマ、それ!!
って大声で言いたいんですが(笑)、人間って嫌いになったり関心を失ったら非情にもなれたりするのでしょうけど、文の場合確固たる証拠がないからというのもありますが、決して和真を嫌いになった訳ではないんですよね。
嫌いであれば“失くしてもいい”と思えますが、好きなのでそう思えない。
“手放したくない、手放されたくない”って恐怖と、目に見えぬ相手への嫉妬心を一緒に抱えなくてはなりませんから、心は休まりません。
本来の文も優しくて、和真の優しさに触れてしまうと責め立ててる自分に罪悪感すら感じています。
誰もが救われる結末を迎えてほしいばかりです~…。
「にぶんのいち夫婦」6話のネタバレまとめ♪
「にぶんのいち夫婦」6話のネタバレ感想でした!
解決の糸口だと押し進めた妊活も、和真にセックスを拒否されて余計に傷ついてしまう展開に…。
涙を流すしかない文はこれからどう和真と向き合っていくのか…?
「にぶんのいち夫婦」7話、心して読み進めていきましょう!