この記事では「ギルティ」26話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介♪
「ギルティ」25話では、波乱万丈だった年が暮れ、気持ちを切り替え再出発を図る爽。
異動を命じられながらも、職場で寺嶋と共に爽を陥れていたのが結であったことを知り…
彼女から母親に近付く瑠衣のことを聞かされ、先手を打つことに成功するのでした。
瑠衣の反撃はあるのでしょうか?「ギルティ」26話、まずはネタバレあらすじからご覧ください!
「ギルティ」26話のネタバレあらすじ!
それでは「ギルティ」26話のネタバレあらすじからご紹介♪
結婚10年目になる爽と一真。しかし夫は、爽の友人である瑠衣と不倫していました。
両親の虐待により性格が歪んでしまった瑠衣は、義兄であり心を寄せていた秋山の元カノでった爽に並々ならぬ恨みを抱いていました。
しかし秋山から爽に近付かないよう忠告され、仕事を利用し近付いていた爽の母親からも遠ざけられてしまいます。
後者のきっかけは、瑠衣によって間接的に利用されていた、爽の元部下である結によるものでした。
彼女が爽に「瑠衣が結に薬を手配した」「瑠衣が母親を監視できる状態である」可能性を伝えたことで、爽は施設の調剤薬局に連絡。
母親のおかしな言葉を疑っていた爽は瑠衣の存在を察し、母親を別の病院に連れ出したのでした。
そして親友の若菜に、これまで秘密にしていた母親のことも含め、現状を伝えます。
しかし、瑠衣もつらい目に遭っていたから秋山には話さないと言う爽。
それは同情からではなく、「秋山は一人で瑠衣を守ってきたと思う」から。
「母親」としての自分の想いを押し付けてはいけないと、爽の決断を若菜も受け入れるのでした。
そして、異動先で新たな一歩を踏み出した爽。
前の職場で受けた辱めは広まっており、想定内とはいえ陰湿な対応をされながらも
(おかげさまで ちょっとやそっとじゃ動じなくなったけどね)
と、不思議な前向きさで仕事に臨むのでした。
一方の瑠衣は、義兄である一真への恨みから協力していた睦月と体を重ねていましたが…?
「ギルティ」26話の感想(ネタバレあり)!
続いては「ギルティ」26話の感想をネタバレ付きでご紹介しちゃいます!
あらすじ以上にネタバレしていますので、苦手な方はご注意を!><
言うべきか、言わざるべきか
瑠衣が爽にした仕打ちは、夫である一真との浮気から離婚に至らせたばかりではありません。
爽の誇りでもあった仕事に接触し、職場から追い出したのも彼女の仕業でした。
そればかりか、爽の母親に自殺するよう仕向けるほどの陰湿さ。
それらを改めて突き付けられても、爽は秋山に伝えようとはしませんでした。
それは、瑠衣を守っていたつもりの秋山に対する彼女なりの誠意だったのでしょう。
もとより、爽は大切なことを秘匿しがちなところがあるようですが…それを秋山も若菜もよく理解していたのでしょうね。
秋山に会ったことで、若菜が黙っていられなくなったのも無理はありません。
そこには、自分が言わずにい続けていたことで彼女に負わせてしまった傷への罪滅ぼしの気持ちもあったのかもしれませんね。
「なんで全部さぁやだけが背負い込まなきゃいけないの」
爽を見守り続けてきた読者の気持ちを代弁するかのような若菜の言葉に、胸が締め付けられます><
「あんたにとってもさぁやは ヒーローだったわけだね」
それは爽が秋山をヒーローにしていたかったことへの言葉ですが、若菜が爽をヒーローのように思っていた気持ちも込められているのではないでしょうか。
新たな不穏の予感
爽に出し抜かれたとはいえ、ただでは転ばないのが瑠衣という女。
一真への復讐を果たし、いち抜けしようとした睦月をベッドに縫い留めて逃がしません。
「あんたには まだやって欲しいことがあるの」
それは睦月が目的を果たしたことへの嫉妬や焦燥なのか、あるいは睦月自身に対するある種の依存や執着なのか…
瑠衣が睦月に頼んだこと、その内容がこのお話の最後で明らかになります。
予想だにしなかった次の一手。ですが、確かに彼女は以前秋山の妻と接触していた描写がありましたね。
果たして、その狙いとは?
瑠衣は一体、「彼」に何をする気なのでしょうか?
「ギルティ」26話ネタバレまとめ
「ギルティ」26話のあらすじと感想をネタバレ付きでご紹介しました!
母親を瑠衣の手から退け、新たな職場で再出発をする爽。
その一方で、偶然秋山と出くわした若菜は、瑠衣が爽にした仕打ちを聞かせます。
しかし、その後思わぬハプニングが…?!
「彼」の安否が気になる!「ギルティ」27話もぜひお楽しみくださいね♪